ママごめんなさい
みんなのうた ママごめんなさい | |
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歌手 | 中尾ミエ |
作詞者 |
アントニエッタ・デ・シモーネ 泉恵(訳) |
作曲者 | エディリオ・カポトスティ |
編曲者 | 小森昭宏 |
映像 | アニメーション |
映像制作者 | 和田誠 |
初放送月 | 1964年8月 - 9月 |
再放送月 |
2003年10月 - 11月 2006年8月17日 2006年12月5日 2007年1月1日(以上 なつかし) 2011年8月 - 9月 2022年3月[注 1] |
「ママごめんなさい」は、イタリアの童謡を原曲とする日本の歌。また原曲のイタリア語歌曲もこの名称で言及されることがある。
- 作詞:アントニエッタ・デ・シモーネ (it:Antonietta De Simone) / 訳詞:泉恵
- 作曲:エディリオ・カポトスティ (Edilio Capotosti) / 編曲:小森昭宏
イタリア語原曲
[編集]原曲は、1963年開催のイタリアの国際歌唱コンクール「第5回ゼッキーノ・ドーロ」で優勝した曲「NON LO FACCIO PIU」(原題の大意:もうこんな事はしません)。オリジナル歌唱者はジャンフランコ・トネッロ (Gianfranco Tonello)。様々ないたずらをした少年が親に見つかった事で、「いたずらはしません」などと誓う様子を歌う。
ゼッキーノ・ドーロ出場曲をアニメDVD化した「I cartoni dello Zecchino d'Oro」では、2001年発売の第2巻に収録されている。2008年のリメイク版では第2巻に収録された。
日本語カバー版
[編集]1964年8月 - 9月にNHK「みんなのうた」で放送された。歌唱は中尾ミエによる。「ゼッキーノ・ドーロ」の優勝曲を「みんなのうた」で取り上げたのはこの作品が初めて。訳詞は終盤を除きおおむねイタリア語の原詞の概要に従っている。アニメーションはこの時期常連の和田誠。
2003年に企画された「なつかしのみんなのうた」の一環として、実に39年ぶりに再放送され、その後2011年8月 - 9月にも再放送、そして2022年には3月限定で再放送され[注 1]、この間の2006年8月17日・同年12月5日・2007年1月1日の3回に渡って、衛星第2テレビの「なつかしのみんなのうた」でも放送された。
なお中尾は、1963年2月 - 3月放送の『雨の遊園地』、1963年8月 - 9月放送の『オカリナの丘』に次いで、3回目の「みんなのうた」出演だが、本曲を最後に「みんなのうた」に出演していない[注 2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b テレビでは『走馬燈』・『今日の日はさようなら』と3本立てで、『走馬燈』とメドレー形式で放送し、視聴者からの思い出のナレーションが添えられ、ラジオでは『今日の日はさようなら』と通常形式で再放送された。
- ^ 『雨の遊園地』と『オカリナの丘』は映像に中尾自身が出演していたが、本曲は唯一出演していない。