マハッラ
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マハッラ (ラテン文字:mahalla, mohalla、アラビア語: محلة、ペルシア語: محله 、ウルドゥー語: محله 、グザルとも呼ばれる[1]) はアラビア語で地方行政区画もしくは近隣住区を表す用語。アラブ地域やウズベキスタンを始めとする中央アジアでこの用語が用いられている。トルコではマハッレ (mahalle)と呼ばれて地区を表す用語として用いられており、オスマン帝国時代には行政単位として用いられていた[2]。また、南アジア地域では「モハッラ」 (mohalla) と呼ばれる。
- マハッラ (中央アジア)
- マハッレ (トルコ)
- エル=マハッラ・エル=コブラ (エジプトの都市)
著名なモハッラ
[編集]- モハッラ・サーディカバード, パキスタン
- ヒーラー・マンディー, パキスタン -別名:シャーヒ・モハッラ
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “世界大百科事典内のマハッラの言及”. コトバンク. 2013年3月7日閲覧。
- ^ シュテファン・クノスト (日本学術振興会外国人特別研究員/東洋文庫特別研究員) (2008年6月27日). “オスマン朝期アレッポにおける都市空間と地方行政”. 東洋文庫・イスラーム地域研究資料室(イスラーム地域研究東洋文庫拠点). 2013年3月7日閲覧。