マニカトステークス
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マニカトステークス(Manikato Stakes)とはオーストラリアビクトリア州メルボルン郊外のムーニーヴァレー競馬場で行われる競馬の競走である。
概要
[編集]グループ制ではG1に類される。施行距離は芝1200メートルで、出走条件は3歳以上のサラブレッド。賞金総額は40万AUD。毎年10月に開催される。
競走名はオーストラリアの歴史的スプリンターマニカトに由来している。創設当初はフリーウェイステークス(Freeway Stakes)という名の競走であったが、1984年にマニカトが死亡したことを受けて、同馬を称えるために名称が変更された。マニカト自身も改名前の同競走に出走しており、2度勝利(1979年・1982年)している。
歴史
[編集]- 1968年 - フリーウェイステークス(Freeway Stakes)の名称で創設。当時の施行距離は6ハロン。
- 1972年 - メートル法の導入により、距離が1200メートルに改定される。
- 1979年 - グループ2に格付けされる。
- 1984年 - 競走名をマニカトステークス(Manikato Stakes)に改める。
- 1989年 - グループ1に昇格。
近年の勝ち馬
[編集]- 2024 - Southport Tycoon[1]
- 2023 - Imperatriz[2]
- 2022 - Bella Nipotina[3]
- 2021 - Jonker[4]
- 2020 - Hey Doc[5]
- 2019 - Loving Gaby[6]
- 2018 - Brave Smash[7]
- 2017 - Hey Doc[8]
- 2016 - Rebel Dane[9]
- 2015 - Chautauqua[10]
- 2014 - Lankan Rupee[11]
- 2013 - Buffering
- 2012 - Sea Siren
- 2011 - Sepoy
- 2010 - Hay List
- 2009 - Danleigh
- 2008 - Typhoon Zed
- 2007 - Gold Edition
- 2006 - Miss Andretti
- 2005 - Spark Of Life
- 2004 - Spark Of Life
- 2003 - Spinning Hill
- 2002 - Spinning Hill
- 2001 - Piavonic
- 2000 - Sunline
- 1999 - Redoute's Choice
日本調教馬の成績
[編集]→詳細は「日本調教馬の日本国外への遠征 § マニカトステークス」を参照
出典
[編集]- ^ “2024年レース結果”. breednet.com (2024年9月27日). 2024年9月28日閲覧。
- ^ “2023年レース結果”. breednet.com (2023年10月28日). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “2022年レース結果”. breednet.com (2022年10月22日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “2021年レース結果”. breednet.com (2021年10月22日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ “2020年レース結果”. breednet.com (2020年10月23日). 2020年10月24日閲覧。
- ^ “2019年レース結果”. breednet.com (2019年10月25日). 2019年10月26日閲覧。
- ^ 2018年結果 - breednet.com、2018年10月27日閲覧
- ^ 2017年結果 - breednet.com、2017年10月28日閲覧
- ^ 2016年マニカトステークス - breednet.com、2016年10月21日閲覧
- ^ 2015年マニカトステークス - breednet.com、2015年10月23日閲覧
- ^ 2014年レース結果 - breednet.com、2014年10月26日閲覧