マナンピティヤ橋
マナンピティヤ橋 Manampitiya Bridge | |
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マナンピティヤの古い鋼橋 | |
基本情報 | |
国 | スリランカ |
所在地 | ポロンナルワ県マナンピティヤ |
交差物件 | マハウェリ川 |
建設 |
1922年(鉄道橋) 2007年10月25日(道路橋) |
座標 | 北緯7度54分47.4秒 東経81度5分21.6秒 / 北緯7.913167度 東経81.089333度座標: 北緯7度54分47.4秒 東経81度5分21.6秒 / 北緯7.913167度 東経81.089333度 |
構造諸元 | |
形式 | カンチレバー橋 |
材料 | 鋼 |
全長 |
291m(鉄道橋) 302m(道路橋) |
幅 |
5m未満(鉄道橋) 10.4m(道路橋) |
関連項目 | |
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マナンピティヤ橋(シンハラ語: මනම්පිටිය පාලම, タミル語: மன்னம்பிட்டிப் பாலம்)は、スリランカ民主社会主義共和国(通称: スリランカ)にあるマハウェリ川に架かる鉄道橋および道路橋である。
当橋梁は、延長が302メートルであり、スリランカ国内で2番目に長い橋梁に当たる。当橋梁は、20世紀初頭に架橋された鉄道用の鋼橋と、新たに建設されて架橋された2車線の車道用の、2本の橋梁から成っている。Kinniya橋が2009年に開通すると公表される以前は、スリランカ国内では当橋梁が最長であった。鉄道用の鋼橋は、植民地支配時代である1922年に建設されている[1]。 鋼橋は、延長が291メートルおよび幅員が5メートル未満となっている[2]。 新しい道路専用橋が架橋されるまでは、鋼橋が鉄道道路併用橋として使用されていた[3]。
ポロンナルワ県のA11号線のHabarana-Thirikondiyadimadu道路に沿って、当橋梁はMaradankadawalaの81キロメートル東に位置しており、マハウェリ川を跨いで東部州と北中部州を結んでいる[4]。
マナンピティヤの新しい橋梁は、日本の政府開発援助 (ODA: Official Development Assistance) によって建設されており、それゆえに橋梁の名称がスリランカ=日本友好平和橋(スリランカにっぽんゆうこうへいわきょう、Sri Lanka-Japan Friendship Peace Bridge)となっている[5]。 日本政府を代表して、国際協力機構 (JICA: Japan International Cooperation Agency) より、13億スリランカ・ルピーを資金提供している。 マヒンダ・ラージャパクサ大統領より、当橋梁が2007年10月25日に開通すると公表された。
新しい50スリランカ・ルピー紙幣には、マナンピティヤ橋の図柄が描かれている[6]。
脚注
[編集]- ^ “Japan provides Rs 990m for Manampitiya bridge”. Daily News (2005年). 2011年8月18日閲覧。
- ^ “Peace bridge over Mahaweli with Japanese funds”. Sunday Observer (2005年). 2011年8月18日閲覧。
- ^ “マナンピティア新幹線道路橋梁建設計画”. 外務省 (2005年4月22日). 2015年10月20日閲覧。
- ^ “New bridge gateway to peace”. Ministry of Defense (2007年). 2011年8月18日閲覧。
- ^ “Lanka's longest bridge to open on Thursday”. Daily News (2007年). 2011年8月18日閲覧。
- ^ “2010 - Sri Lanka - 50 Rupee note Development, Prosperity and Sri Lanka Dancers”. Lakdiva (2010年). 2011年8月18日閲覧。
関連項目
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