マトルーフ県
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マトルーフ県 محافظة مطروح | |
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マトルーフ県の位置 | |
国 | エジプト |
県庁所在地 | マルサ・マトルーフ |
面積 | |
• 合計 | 166,563 km2 |
人口 (2018年) | |
• 合計 | 441,000人 |
• 密度 | 2.6人/km2 |
等時帯 | UTC+2 (EET) |
ISO 3166コード | EG-MT |
マトルーフ県(マトルーフけん、アラビア語: محافظة مطروح、Matruh Governorate)は、エジプトの県。面積212,112km²、人口427,573人(2014年)。県都はマルサ・マトルーフ。
地理
[編集]エジプトの北西海岸に位置し、西側はリビアと接する。県域のほとんどは砂漠であり、面積はエジプトの県で2番目に広いものの人口密度は低い。カッターラ低地やシワ・オアシスはこの県に属する。
隣接する県
[編集]歴史
[編集]第二次世界大戦の激戦地であり、エル・アラメインの戦いはこの州のエル・アラメインの町近辺で起きた。広い範囲が軍隊の陣地となり、地雷と不発弾が21世紀になっても荒野に残っている[1]。
脚注
[編集]- ^ Joddy Williams, Stephen D. Goose, and Mary Wareham (eds.) Bannig Landmins: Disarmament, Citizen Diplomacy, and Human Security, Rowman & Littlefield Publishers, Plymouth, United Kingdom, 2008, p159.