マツダ・Bプラットフォーム
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マツダ・Bプラットフォームとは、マツダのコンパクトカー用のプラットフォームの名称である。マツダおよびフォード・モーターの自動車で用いられた。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がBから始まる。
BD
[編集]BDは、SSサスペンションを最初に搭載したプラットフォームである。
- 1980-1985 マツダ・ファミリア
- 1980-1985 Mazda GLC
BV
[編集]BVは、BD派生のステーションワゴン用プラットフォームである。
BF
[編集]BFは、BDの後継プラットフォームで、SSサスペンションは先代より進化している。
- 1985-1989 マツダ・ファミリア
- 1985-1989 Mazda 323
- 1987-1992 フォード・レーザー(ハッチバック)
- 1987-1990 マーキュリー・トレーサー(Mercury Tracer)
BG
[編集]BGは、BFの後継プラットフォームである。マツダ・Eプラットフォームはこれをもとに開発された。
- 1989- マツダ・ユーノス100(ハッチバック)
- 1989-1993 マツダ・ファミリア(セダン)
- 1989-1993 マツダ・ファミリア(ハッチバック)
- 1989-1993 マツダ・ファミリアアスティナ(セダン)
- 1989-1993 フォード・レーザークーペ(クーペ)
- 1989-1993 フォード・レーザーセダン(セダン)
- 1991-2000 フォード・エスコート
- 1991-2000 マーキュリー・トレーサー
- 1991-1999 フォード・エスコートZX2
- 2000-2003 フォード・ZX2
BH
[編集]BHは、BGの後継プラットフォームである。
- 1994-1997 マツダ・ファミリア(セダン)
- 1994-1997 マツダ・ファミリア(ハッチバック)
- 1994-1997 マツダ・ファミリアネオ(ハッチバック)
- 1994-1997 フォード・レーザー(ハッチバック)
- 1994-1997 フォード・レーザーセダン(セダン)
BW
[編集]BW は、BFプラットフォームを継続生産した、マツダ最後の自社製ステーションワゴン用プラットフォームである。
BJ
[編集]BJ は、操縦安定性(ハンドリングとスタビリティー)向上のため、ロール軸とロールスピードの見直し、フロアパン剛性向上、新エンジン、新トランスミッション搭載に対応したプラットフォームである。
- 1998-2003 マツダ・ファミリア(セダン)
- 1998-2003 マツダ・ファミリアS-ワゴン(ハッチバック)
- 1998-2001 フォード・レーザーリデアセダン(セダン)
- 1998-2001 フォード・レーザーリデアワゴン(ハッチバック)
- 1999-2003 Mazda 323(セダン)
- 1999-2003 Mazda Protegé(セダン)
- 1999-2003 Mazda Protegé5(ハッチバック)
BK
[編集]BKは、マツダ、フォード、およびボルボとで共同開発されたフォード・C1プラットフォームのマツダでの名称である。なお、このプラットフォームを使用した車種は、車両右側に給油口がついている。