マッシモ・スコラーリ
マッシモ・スコラーリ(Massimo Scolari 、1943年3月31日、 Novi Ligure生まれ)は、イタリアの建築家、建築教育者、画家、デザイナー。
ミラノ工科大学に進学し学生運動グループの中核メンバーとなる。1969年に卒業。1973年に彼はパレルモ大学の建築史の教授、そしてIstituto Universitario di Architettura di Venezia(IUAV)のDrawingの教授に就任。その一方で建築家アルド・ロッシ(1931-1997)が企画を担当した 同年の第 15 回ミラノ・トリエンナーレ建築国際部門の展示に、「テンデンツァ」(Tendenza)と呼ばれるグループの一員として参加し、そのカタログにも寄稿している。1975年から1993年にかけて、 コーネル大学 、 ニューヨーク市にあるクーパーユニオン 、 ニューヨーク 建築都市研究所 、ウィーン工科大学 、 ハーバード大学 、 ケンブリッジ大学などのさまざまな大学の客員教授をしていた。2006年から、 イェール建築学校ダベンポート校客員教授を務めた。 彼は雑誌「Controspazio」、「 Casabella 」、「Lotus International」の編集者であり、「Eidos」(1989-1995)の監督であり、Franco Angeli(1973-1988)による一連の建築書を刊行。1989年から彼はGiorgettiの家具をデザインし、2001年までアートディレクターを務めていた。 ヨーロッパ、日本、ロシア、アメリカで展覧会を開催した。 彼の作品は、 MoMA (ニューヨーク)、テヘラン現代美術館、ドイツ建築博物館(フランクフルト)、 ポンピドゥーセンター (パリ)の永久コレクションになっている。 2014年には、アーノルドW.ブルナー記念建築賞をニューヨークのアメリカンアカデミーオブアーツアンドレターズなどから授与された。
参考文献
[編集]- Massimo Scolari: Watercolors and drawings 1965 - 1980 マッシモ・スコラーリ Francesco Moschini Centro Di 1981年
- https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I1871673-00