マコンド (曖昧さ回避)
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マコンドは、ガブリエル・ガルスィア=マルケス(Gabriel García Márquez)の小説『百年の孤独』に登場する架空の町。
マコンド(Macondo)のその他の用法としては、
同名の地名、民族名等
[編集]- マコンデ族(Makonde)のことを、1970年頃まではスペイン語やポルトガル語ではマコンド(macondos)と呼んでいた。
- アフリカ南西部アンゴラのマランジェ州は植民地時代の1974年までは、マコンド(Macondo)と呼ばれていた。
- 同じくアンゴラのモシコ州も1974年までは、マコンド(Macondo)と呼ばれていた。
その他
[編集]- マコンド (ボール) - 2014 FIFAワールドカップ・南米予選でコロンビア代表チームが使用した公式球の名前。
- マコンド賞 - コロンビア映画芸術科学アカデミー[1]により2010年から発表されているコロンビアの映画賞。
- コルポラスィオン・マコンド - ロック、ジャズ、ファンクとクンビアやチャンペタ等のコロンビアの伝統サウンドを融合させた音楽(ロック・メスティソ/Rock Mestizo)を追求したコロンビアのロック・バンド。
- マコンド (2014年の映画) - 2014年公開のオーストリアのドラマ映画。第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門の選出作品の1つ。2014年末時点の日本では劇場未公開作品。
- マコンド試掘油田 - メキシコ湾のミシシッピ・キャニオン海底谷地域にあるガス・石油の試掘場、2010年メキシコ湾原油流出事故が発生した場所。
- カバニレシア・プラタニフォリアというキワタ(Cavanillesia)科 カバニレシア属[2]の木がコロンビアでは、マコンド(Macondo)と呼ばれている。[3]
- マコンド (文学運動) - 1960年代からラテンアメリカ文学の主流となっていたマジックリアリズムに対抗し1990年代にラテンアメリカで起こった文学運動、文芸思潮。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ コロンビア映画芸術科学アカデミー
- ^ “カバニレシア プラタニフォリア サボテン・多肉植物図鑑 - 観葉植物 foliage-plant”. foliage-plant.com (2011年). 2015年1月1日閲覧。
- ^ “Cavanillesia Platanifolia - EcuRed”. EcuRed (2010年). 1 January 2015閲覧。