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マグナグレシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マグナグレシア
デリック・スミスの第2勝負服
欧字表記 Magna Grecia
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2016年2月25日(8歳)
Invincible Spirit
Cabaret
母の父 Galileo
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 Woodnook Farm Pty Ltd
馬主 Derrick Smith & Susan Magnier
& Michael Tabor & Flaxman Stables Ireland
調教師 Aidan Patrick O'Brienアイルランド
競走成績
生涯成績 6戦3勝
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マグナグレシアMagna Grecia) は、アイルランド生産・調教の競走馬及び種牡馬である。

主な勝ち鞍は2018年フューチュリティトロフィー2019年2000ギニーである。

現役時代

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2歳時(2018年)

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9月30日ナース競馬場での未勝利戦でデビュー、2着馬に3馬身半差をつけ快勝する。続く10月13日のオータムステークスではパーシャンキングのクビ差2着に敗れる。 10月27日のフューチュリティトロフィーではゴール前でフェニックスオブスペイン、ウエスタンオーストラリア、サーカスマキシマス、グレートスコット との接戦を演じ、最後はフェニックスオブスペインに頭差ながら1着となり、G1初制覇を果たした[1]。  

3歳時(2019年)

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5月4日の2000ギニーで始動。道中馬場の外目を追走し、残り1ハロンから抜け出して先頭に立つとキングオブチェンジに2馬身半差をつけG1レース2勝目を挙げる[2]。しかし5月25日のアイリッシュ2000ギニーは1番人気に推されるも5着に敗退。休養を挟み、古馬との初対戦となった10月19日のクイーンエリザベス2世ステークスでは14着と大敗し、このレースを最後に現役を引退した。

種牡馬時代

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2020年よりアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りした。 同年よりオーストラリアでもシャトル供用される。


血統表

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マグナグレシア血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ダンジグ系

Invincible Spirit
1997
父の父
Green Desert
1983 
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Foreign Courier Sir Ivor
Courtly Dee
父の母
Rafha
1987 
Kris Sharpen Up
Doubly Sure
Eljazzi *アーテイアス
Border Bounty

Cabaret
2007
Galileo
1998
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Urban Sea Miswaki
Allegretta
母の母
Witch of Fife
1993 
Lear Fan Roberto
Wac
Fife Lomond
Fiddle Faddle
母系(F-No.) (FN:6-e) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 4×4・5 [§ 3]
出典
  1. ^ [3]
  2. ^ [3]
  3. ^ [3]


脚注

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出典

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  1. ^ 英2歳G1フューチュリティTは5頭が僅差の激闘、マグナグレシアがアタマ差で制す”. JRA-VAN (2018年10月28日). 2019年5月7日閲覧。
  2. ^ マグナグレシアが英2000ギニーを完勝、A.オブライエン師は通算10勝目”. JRA-VAN (2019年5月5日). 2019年5月7日閲覧。
  3. ^ a b c 血統情報:5代血統表|Magna Grecia(IRE)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年5月11日閲覧。

外部リンク

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