マグナグレシア
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マグナグレシア | |
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デリック・スミスの第2勝負服 | |
欧字表記 | Magna Grecia |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2016年2月25日(8歳) |
父 | Invincible Spirit |
母 | Cabaret |
母の父 | Galileo |
生国 | アイルランド |
生産者 | Woodnook Farm Pty Ltd |
馬主 |
Derrick Smith & Susan Magnier & Michael Tabor & Flaxman Stables Ireland |
調教師 | Aidan Patrick O'Brien(アイルランド) |
競走成績 | |
生涯成績 | 6戦3勝 |
マグナグレシア(Magna Grecia) は、アイルランド生産・調教の競走馬及び種牡馬である。
主な勝ち鞍は2018年フューチュリティトロフィー、2019年2000ギニーである。
現役時代
[編集]2歳時(2018年)
[編集]9月30日ナース競馬場での未勝利戦でデビュー、2着馬に3馬身半差をつけ快勝する。続く10月13日のオータムステークスではパーシャンキングのクビ差2着に敗れる。 10月27日のフューチュリティトロフィーではゴール前でフェニックスオブスペイン、ウエスタンオーストラリア、サーカスマキシマス、グレートスコット との接戦を演じ、最後はフェニックスオブスペインに頭差ながら1着となり、G1初制覇を果たした[1]。
3歳時(2019年)
[編集]5月4日の2000ギニーで始動。道中馬場の外目を追走し、残り1ハロンから抜け出して先頭に立つとキングオブチェンジに2馬身半差をつけG1レース2勝目を挙げる[2]。しかし5月25日のアイリッシュ2000ギニーは1番人気に推されるも5着に敗退。休養を挟み、古馬との初対戦となった10月19日のクイーンエリザベス2世ステークスでは14着と大敗し、このレースを最後に現役を引退した。
種牡馬時代
[編集]2020年よりアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りした。 同年よりオーストラリアでもシャトル供用される。
血統表
[編集]マグナグレシアの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ダンジグ系 |
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父 Invincible Spirit 1997 |
父の父 Green Desert 1983 |
Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | ||||
Foreign Courier | Sir Ivor | |||
Courtly Dee | ||||
父の母 Rafha 1987 |
Kris | Sharpen Up | ||
Doubly Sure | ||||
Eljazzi | *アーテイアス | |||
Border Bounty | ||||
母 Cabaret 2007 |
Galileo 1998 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Urban Sea | Miswaki | |||
Allegretta | ||||
母の母 Witch of Fife 1993 |
Lear Fan | Roberto | ||
Wac | ||||
Fife | Lomond | |||
Fiddle Faddle | ||||
母系(F-No.) | (FN:6-e) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4×4・5 | [§ 3] | ||
出典 |
- 半弟のセントマークスバシリカ(父シユーニ)は2020年デューハーストステークス、2021年プール・デッセ・デ・プーラン(フランス2000ギニー)、ジョッケクルブ賞(フランスダービー)、エクリプスステークス、アイリッシュチャンピオンステークスの勝ち馬。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “英2歳G1フューチュリティTは5頭が僅差の激闘、マグナグレシアがアタマ差で制す”. JRA-VAN (2018年10月28日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “マグナグレシアが英2000ギニーを完勝、A.オブライエン師は通算10勝目”. JRA-VAN (2019年5月5日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Magna Grecia(IRE)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年5月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 JBISサーチ、Racing Post