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マクワンチサップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マクワンチサップ
硫黄山駐車場から望むマクワンチサップ
標高 574.1 m
所在地 日本の旗 日本 北海道
川上郡弟子屈町
位置 北緯43度36分54秒 東経144度25分38秒 / 北緯43.61500度 東経144.42722度 / 43.61500; 144.42722 (マクワンチサップ)
山系 屈斜路火山群
種類 溶岩ドーム
プロジェクト 山
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マクワンチサップは、北海道川上郡弟子屈町に位置する標高574.1mの山である。山頂には三等三角点「硫黄山」が設置されている[1]

概要

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屈斜路火山群を構成する山で最高峰である。南東にはアトサヌプリ、北西にはサワンチサップが位置している。

山名の由来は定かではないが、「弟子屈町史」では「マク・ワ・アン・チサップ(後方にあるチサップ」としている[2]。「チサップ」については「chisa-p(泣くもの)」という説がある[3]。またマクワンチサップは「兜山」と呼ばれることがある[4]

地史

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登山

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登山道はない。マクワンチサップ自体は急登を強いられるが、山中の草は背丈が低く藪漕ぎをするような箇所は特にない。

  • 道道52号沿いにある駐車帯から始まり、つつじヶ原探勝路を歩いて山頂北西側から取り付いて山頂へ至る。
  • 仁伏からポンポン山を登り、サワンチサップ南西側の尾根を越えてつつじヶ原探勝路へと降りた後、山頂北西側から取り付いて山頂へ至る。

脚注

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  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月8日閲覧。
  2. ^ 『弟子屈町史』弟子屈町史編さん委員会、1981年。 
  3. ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (971) 「和骨・サワンチサップ・マクワンチサップ」”. 2024年12月9日閲覧。
  4. ^ アトサヌプリ”. 山と渓谷オンライン. 2024年12月10日閲覧。