マキシミリアン・ドゥード
Maximilian Dood | ||||||||||||||||
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人物 | ||||||||||||||||
生誕 |
Maximillian Christensen 1983年9月23日(41歳) | |||||||||||||||
職業 | ||||||||||||||||
YouTube | ||||||||||||||||
別名 | Maximilian Dood | |||||||||||||||
チャンネル | Maximilian Dood | |||||||||||||||
活動期間 | 2007–present | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
登録者数 | 1.43 million | |||||||||||||||
総再生回数 | 888 million | |||||||||||||||
関連人物 | Did You Know Gaming? | |||||||||||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は November 12, 2021時点。 |
マキシミリアン・ドゥード(英語: Maximilian Dood, 本名:マキシミリアン・クリステンセン(Maximillian Christensen、1983年9月23日‐)は、アメリカ合衆国のYouTuberおよびTwitchストリーマー。
海外の格闘ゲームコミュニティにおける著名な人物であり、主にストリートファイター、モータルコンバット、キラーインスティンクトなどの格闘ゲームについての動画を投稿している。
経歴と私生活
[編集]1983年9月23日カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる[1] YouTuberになる前は、アニメーターやイラストレーターとして働いていた。 [1]。
2017年に恋人のジェシカと結婚。2020年に娘が生まれた[2]。
2021年10月のTwitchストリーマーの収益情報に関する大規模なリークによると、2019年8月から2021年10月の間に、140万ドル以上を稼いだ[3]。
インターネットでのキャリア
[編集]動画投稿・配信
[編集]2007年にMaximilian Doodの名でYouTubeチャンネルを作成し、ゲームのプレイ動画などを投稿し始めた。2011年にオンラインゲームプロデューサーとしての仕事を解雇された後、本職として動画投稿を始める[1][2][4]。内容は主に格闘ゲームのプレイやレビューが中心で、ストリートファイター[5][6]、モータルコンバット[7] [8] [9]、鉄拳[5]、ソウルキャリバーなどのシリーズを扱っている[6]。
2021年の時点で、YouTubeのチャンネル登録者数は140万人を超え、Twitchチャンネルのフォロワー数は97万人を超えた[1]。
動画のスタイルは、リアクションと解説を合わせたゲームプレイがメイン[1][4]。カプコンの「MvC3」のキャラクターやステージ、ゲームシステムについて議論する「Assist Me!」や、様々な格闘ゲームで最高難易度のボスをクリアする「Boss Rage」などのシリーズも投稿している。
いくつかの「モータルコンバット」関連の動画は、残虐な演出を含んでいたことで「モータルコンバット11」のリリース後、2019年に非収益化と年齢制限が設けられた [10] [11] 。
格闘ゲーム以外にも、ベヨネッタ2の隠し要素(シューティングステージで「スターフォックス」がプレイできる)の紹介動画をユーロゲーマーが記事にした[12]他、「FF7R」や「メトロイド ドレッド」などをプレイする様子をTwitchでライブ配信し、編集してYouTubeに投稿している。
また、E3などのゲームイベントにおけるプレゼンテーションやゲーム業界の話題について、リアクションや自身の意見を述べる趣旨の動画もある[13]。
FGCにおける活動
[編集]格闘ゲームコミュニティ(FGC)の著名なメンバーとして、いくつかの格闘ゲームについて復活を要望するキャンペーンを立ち上げたり、オンライントーナメントを開催している。 2021年8月には、ライセンスの問題で配信停止となった「MvC2」の再リリースを訴えるソーシャルメディアキャンペーンを立ち上げ、#FREEMVC2 のツイッタートレンド入りや、デジタル・エクリプスの代表マイク・ミカが興味を示すなど[14][15][16]の動きにつながった。
2021年1月、「Killer Instinct」のトーナメントを主催し、Twitch Rivalsの協力の下でTwitchで配信した。彼はシリーズのファンであることに加え、以前開発者のIron Galaxyと共に、リブート用の販促資料とキャラクタートレーラーを作成していた。この配信は同時接続数41,000以上に達した。 [17] [18]
2021年5月24日、「モータルコンバットX」のライブトーナメントを主催[19][20]するも、ライブ配信中に複数のプレイヤーが個人情報を漏えいした事件により、トーナメントは中止・延期となった。その後、将来的にイベントの第2部を開催する予定だと発表された[21]。
その他
[編集]2014年の「Did You Know Gaming?」に二度出演し、ストリートファイター、キラーインスティンクトについてのトリビアを披露している[22] [23]。
2021年、発売予定の横スクロールアクションゲーム「Jitsu Squad」にアシストキャラクターとして登場することが発表された [24] [25]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “Maximilian Dood”. Fortune. November 12, 2021閲覧。
- ^ a b Rosenberg (September 24, 2020). “Is Maximilian Dood Married? The YouTube Star Has a Life Outside of Gaming”. Distractify. November 12, 2021閲覧。
- ^ Willcox (October 18, 2021). “How much money does Maximilian_DOOD make streaming? – Twitch leaks 2021”. Gamepur. November 12, 2021閲覧。
- ^ a b Moore (October 4, 2020). “10 Things You Didn't Know about Maximilian Dood”. TVOvermind. November 12, 2021閲覧。
- ^ a b Brewer (June 6, 2017). “7 Great YouTube Gaming Channels to Check Out”. Tom's Guide. November 12, 2021閲覧。
- ^ a b Gurwin (October 30, 2018). “Maximilian_Dood talks streaming and the fighting game community at TwitchCon”. Digital Trends. November 12, 2021閲覧。
- ^ Yin-Poole (May 19, 2015). “Mortal Kombat X's old lady fights back with her own Brutality”. Eurogamer. November 12, 2021閲覧。
- ^ Saed (April 6, 2015). “Mortal Kombat X: watch Goro tear people apart in new gameplay”. VG247. November 12, 2021閲覧。
- ^ Nunneley (April 25, 2015). “This Mortal Kombat X "hidden character intros" video is rather humorous”. VG247. November 12, 2021閲覧。
- ^ Asarch (April 18, 2019). “'Mortal Kombat 11' YouTubers Struggle to Keep Bloody Content Monetized”. Newsweek. November 12, 2021閲覧。
- ^ Leri (December 2, 2019). “Mortal Kombat 11 gore likely pushes YouTube to update violent game policy”. GameRevolution. November 12, 2021閲覧。
- ^ Matulef, Jeffrey (September 30, 2014). “Bayonetta 2 gets the best Star Fox Easter egg ever”. Eurogamer. November 12, 2021閲覧。
- ^ “Maximilian Dood - YouTube”. www.youtube.com. 2022年2月2日閲覧。
- ^ Bosso (August 31, 2021). “The quest to save Marvel vs. Capcom 2”. Polygon. November 12, 2021閲覧。
- ^ Coscia (August 3, 2021). “#FreeMVC2, Explained: Why Everyone Is Talking About Marvel Vs Capcom 2”. CBR. November 12, 2021閲覧。
- ^ Parker (October 16, 2021). “The internet is fighting to bring back 'Marvel vs Capcom 2'”. The Webster Journal. November 12, 2021閲覧。
- ^ Michael (January 25, 2021). “Maximilian Dood teases Killer Instinct Twitch Rivals event”. Dot Esports. November 12, 2021閲覧。
- ^ Michael (February 2, 2021). “Killer Instinct Lives breaks 40,000 viewers”. Dot Esports. November 12, 2021閲覧。
- ^ Michael (May 12, 2021). “Twitch Rivals, Maximilian Dood announce Mortal Kombat X Lives”. Dot Esports. November 12, 2021閲覧。
- ^ Travis (May 13, 2021). “Twitch Rivals Teams Up with Maximillion Dood to Run Mortal Kombat X Lives”. Esports Talk. November 12, 2021閲覧。
- ^ Michael (May 24, 2021). “Twitch Rivals Mortal Kombat X Lives put on hold due to players being doxed”. Dot Esports. November 12, 2021閲覧。
- ^ Hernandez (March 24, 2014). “Seven Things You Might Not Know About Street Fighter”. Kotaku. November 12, 2021閲覧。
- ^ Good (October 12, 2014). “Arcades paid a pretty penny for Killer Instinct, and made a mountain of quarters”. Polygon. November 12, 2021閲覧。
- ^ “Maximilian Dood & Yooka-Laylee Revealed For Upcoming 2D Beat 'Em Up Game: Jitsu Squad!”. Gamasutra (February 18, 2021). March 8, 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。November 12, 2021閲覧。
- ^ Ippoliti (February 20, 2021). “Jitsu Squad: Funded in less than a day on Kickstarter” (Italian). GamesVillage.it. November 12, 2021閲覧。