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マオ (チャド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マオ
マオの位置(チャド内)
マオ
マオ
マオの位置図
北緯14度7分10秒 東経15度18分48秒 / 北緯14.11944度 東経15.31333度 / 14.11944; 15.31333座標: 北緯14度7分10秒 東経15度18分48秒 / 北緯14.11944度 東経15.31333度 / 14.11944; 15.31333
チャドの旗 チャド
カネム州
カネム県
マオ
人口
(2008年)
 • 合計 19,004人
等時帯 UTC+1

マオ (Mao) は、チャドカネム州の都市で、同州の州都である。

地理

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ンジャメナの北北東226kmに位置し、チャドで16番目に多い都市である。 サハラ砂漠との境界であるためマオの植生は疎らである。

交通

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砂漠外縁にある孤立した都市であり、陸路での移動は四駆ラクダに限られ、空路はマオ空港 (IATA : AMO, ICAO : FTTU) がある。

歴史

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2013年10月、市場でイドリス・デビ側近が市民を射殺したことにより暴動が発生。

2015年9月30日午後8時頃、マオの主要な市場が全焼する大規模火災が発生。出火元は不明、死亡者は報告されていない。

2016年5月12日午前5時頃、大規模火災が発生。出火元は燃料貯蔵庫とされ、人的被害は報告されていない。

政治

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国内の他地方と同様、土着のスルタンと中央政府による二重統治が続いている。地方分権に向けた動きは、両者の関係の複雑さと度重なる緊迫化で遮られてきた。

宗教

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住民の大多数はムスリムだが、キリスト教会も2ヶ所(カトリックプロテスタントが各1ヶ所)設けられている。


人口統計

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総人口[1]
1993 13,277
2008 19,004
2019 50,000
マオの女性

脚注

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