マイケル・ブロンスキ
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マイケル・ブロンスキ | |
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誕生 | 1949年 |
職業 | 作家、歴史家 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
活動期間 | 1980年代以降 |
主題 | LGBT史 |
代表作 | A Queer History of the United States |
公式サイト |
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マイケル・ブロンスキ(Michael Bronski、1949年5月12日 - )は、アメリカ合衆国の歴史学者、作家。2011年に発表した『米国クィア史』で知られる[1]。
ブロンスキは現在ダートマス大学女性・ジェンダー研究学科の上席講師として教壇に立っているほか[2]、ダートマス大学とハーバード大学でLGBT史とユダヤ学の課程を受け持っている。
『米国クィア史』は2012年に、いずれもLGBTに関するすぐれた著作に与えられる、ラムダ文学賞とストーンウォール図書賞を受賞した[2]。なおブロンスキはこれ以前にもアンソロジーの編集者として2度ラムダ文学賞を受賞している(『自由の獲得 : ゲイ男性による政治・文化・セックスに関するエッセイ』で1997年に、『パルプ・フリクション : ゲイ男性向けパルプ雑誌の黄金時代の発見』で2004年に受賞)。
著作
[編集]2016年5月現在、ブロンスキの著作に日本語訳は存在しないようである。以下の日本語タイトルはいずれも仮題である。
- Culture Clash: The Making of Gay Sensibility (South End Press, 1984)
- 『文化衝突 : ゲイ過敏症の形成』
- The Pleasure Principle: Sex, Backlash and the Struggle for Gay Freedom (St. Martin's Press, 1998)
- 『快楽原則 : セックス、バックラッシュ、ゲイの自由のための闘争』
- Pulp Friction: Uncovering the Golden Age of Gay Male Pulps (St. Martin's Press, 2003)
- 『パルプ・フリクション : ゲイ男性向けパルプ雑誌の黄金時代の発見』
- A Queer History of the United States (Beacon Press, 2011)
- 『米国クィア史』
- You can tell just by looking: and 20 other myths about LGBT life and people(Beacon Press, 2013)
- 『見るだけで伝えられる : ほかLGBTの生活と人々にまつわる20の神話』