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ポール・マクリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポール・マクリス
Paul Machliss
生年月日 (1972-04-02) 1972年4月2日(52歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア ビクトリア州メルボルン
職業 編集技師
活動期間 2001年 - 活動中
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ポール・マクリスPaul Machliss, 1972年[1]4月2日 - )は、オーストラリアの映画及びテレビの編集技師である。テレビシリーズ『Black Books』や『ハイっ、こちらIT課!』、エドガー・ライトのシリーズ『スペースド』、映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010年)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)、『ベイビー・ドライバー』(2017年)などを編集している。

生い立ちとキャリア

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オーストラリアのビクトリア州メルボルンで生まれ、ブライトン・セカンダリー・カレッジ英語版を卒業する。オーストラリアのスケッチコメディシリーズ『Fast Forward』で雑用スタッフとして働き始める。その後はポストプロダクションの仕事を始め、編集技師となる[1]。フリーランスの編集技師となった後は『スペースド』や『Black Books』などの英国のテレビシリーズに参加する[2]。さらにその後はエドガー・ライト監督の映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010年)[1]、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)[3]、『ベイビー・ドライバー』(2017年)に参加する。

フィルモグラフィ

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映画

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作品 備考
2004 Rabbit Fever
2010 スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
Scott Pilgrim vs. the World
ジェナサン・エイモスと共同
サンディエゴ映画批評家協会賞編集賞
ノミネート – アメリカ映画編集者協会賞コメディ・ミュージカル映画賞
ノミネート – オンライン映画批評家協会賞編集賞
2013 ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
The World's End
2015 マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり
Man Up
2017 ベイビー・ドライバー
Baby Driver
2018 クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士
The Kid Who Would Be King
2020 Last Night In Soho

テレビシリーズ

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作品 備考
2000 The Junkies パイロット版
2001 スペースド
Spaced
計4話担当
2002-2004 Black Books 計12話担当
2003 3 Non-Blondes 計9話担当
2003 Grass 計8話担当
2005 Look Around You 計6話担当
2005 The Smoking Room 計4話担当
2005 Mike Bassett: Manager 計6話担当
2006–08 ハイっ、こちらIT課!
The IT Crowd
計18話担当
2006 Life Begins 計3話担当
2007 Fear, Stress & Anger 計6話担当
2007 City Lights 計3話担当
2007 The Peter Serafinowicz Show 計6話担当
2008 ピープ・ショー ボクたち妄想族
Peep Show
計3話担当
2008 How Not to Live Your Life 計6話担当
2011 Come Fly on the Wall ドキュメンタリー
2011 Comedy Showcase 第3シリーズ第1話「Chickens」
2011–12 Threesome 計14話担当
2012 Live at the Electric 計3話担当
2012 The Hour 計2話担当
2014 Friday Night Dinner 計6話担当
2015 Brotherhood 計8話担当
2016 Fleabag 計1話担当

参考文献

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外部リンク

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