ポーク郡 (ノースカロライナ州)
ノースカロライナ州ポーク郡 | |
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設立 | 1855年 |
郡名の由来 | ウィリアム・ポーク大佐 |
郡庁所在地 | コロンバス |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
619 km2 (239 mi2) 616 km2 (238 mi2) 3 km2 (1 mi2), 0.31% |
人口 - (2010年) - 密度 |
20,510人 33人/km2 (86人/mi2) |
標準時 | 東部: UTC-5/-4 |
ウェブサイト | www |
ポーク郡(ポークぐん、英: Polk County)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は20,510人であり、2000年の18,324人から11.9%増加した[1]。郡庁所在地はコロンバス町(人口999人[2])であり、同郡で人口最大の自治体はトライアン町(人口1,646人[3])である。
歴史
[編集]ポーク郡は1855年にヘンダーソン郡とラザフォード郡の一部を合わせて設立された。郡名はアメリカ独立戦争の時に大佐だったウィリアム・ポークに因んで名付けられた。
郡政府
[編集]ポーク郡は地域の自治体委員会であるイソサーマル計画開発委員会のメンバーである。
地理
[編集]アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は239平方マイル (620 km2)であり、このうち陸地238平方マイル (620 km2)、水域は1平方マイル (2.6 km2)で水域率は0.31%である[4]。
郡内最大の水域はアジャー湖であり、コロンバスの北5マイル (8 km) に位置している。
郡域の標高は、グリーン川とブロード川の合流点近くで800フィート (240 m) を切る所から、郡内最高峰であるトライアン峰とワイルドキャット・スパーの3,200フィート (980 m) 以上まで変化している。地形的には郡西部3分の1を占めるブルーリッジ山脈と、東部3分の2を占めるピードモント台地の2つに分かれる。この2つの地域の遷移域にあるため、フットヒルズ(麓丘陵部)とも呼ばれている。
郡区
[編集]ポーク郡は6つの郡区に分割されている。コロンバス、クーパーズギャップ、グリーンクリーク、サルーダ、トライアン、ホワイトオークの各郡区である。
交通
[編集]主要高規格道路
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州間高速道路26号線とアメリカ国道74号線のインターチェンジがコロンバスにある。州間高速道路26号線によって北のジョンソンシティやアシュビル、また南東のサウスカロライナ州スパータンバーグ、コロンビア、さらにチャールストン港へのアクセスが容易になっている。州間高速道路26号線と同85号線や同40号線とのインターチェンジは、郡から車でそれぞれ30分と45分の距離にある。アメリカ国道74号線の東はシャーロットがあり、さらにはウィルミントンの港に繋がっている。これら高規格道路に近いことで、今後の事業開発のために戦略的な位置づけにある。 郡内には自動車専用道ではないアメリカ国道176号線も通っている。州間高速道路26号線の建設が遅れて完成した1976年まで、この道はサルーダやトライオンの町をヘンダーソンビルやスパータンバーグと繋いでいた。ノースカロライナ州道108号線と同9号線も郡内を通っている。108号線はラザフォードトンに始まり、西のコロンバスを通り、トライアンの国道176号線で終わっている。9号線は南北方向であり、ブラックマウンテンとレイクルアから、ポーク郡の南東を通り、スパータンバーグと繋いでいる。176号線と9号線は未編入の町ミルスプリングで交差している。 鉄道[編集]郡内には、国内の標準軌幹線鉄道でも最も険しい勾配であるサルーダ・グレイドがあり、鉄道ファンには有名である[5]。ノーフォーク・サザン鉄道は2001年12月にこの路線の貨物列車運行を中止した。線路は残っているが、フラットロックとランドラムの近くで切断されている。 隣接する郡[編集]
人口動態[編集]
都市と町[編集]脚注[編集]
外部リンク[編集]
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