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ポリ-N-ビニルアセトアミド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポリ-N-ビニルアセトアミド
溶解度 可容
識別情報
CAS登録番号 28408-65-3
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ポリ-N-ビニルアセトアミド(PNVA)は、N-ビニルアセトアミド(NVA)を主モノマーとする、親水性・親アルコール性のポリマー。NVAの単独重合体粉末であるGE191-000の他、NVAとアクリル酸ナトリウムとの共重合体粉末であるGE167-000などもある。

工業化

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昭和電工が世界で初めて工業化に成功した[1]

性質

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  • 精製水はもちろん、メタノールなどの極性溶媒に溶解し粘調な液体となる。
  • 広範囲のpH領域で、増粘などの機能を維持する。
  • 多種塩溶液で安定な増粘性を保持する。
  • 溶液は多価金属や特殊エポキシ等によって架橋しゲル化できる。
  • 吸湿性を持つ。
  • 直鎖状構造をもつもので分子量の大きいグレードは、糸曳き性を持つ[2]

外部リンク

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ポリ-N-ビニルアセトアミド | 製品情報 | 昭和電工株式会社 PNVA液状品分散用途(PDF)

出典

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