ポリアンナ
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ポリアンナ(Pollyanna)は、米国の小説家エレナ・ホグマン・ポーターによるベストセラー児童文学シリーズ、およびその主人公(架空の人物)。フルネームはポリアンナ・ホイッティアー[1](Pollyanna Whittier)。そこから転じて「極端に楽観的な人物」を意味するようになった[2]。日本ではパレアナとも表記。
Glad Game
[編集]ポリアンナが父から教わった、どんな苦境に陥っても、その中から喜びを探すゲーム。
日本語では
- 「喜びの遊び」(村岡花子訳)[3]
- 「『うれしい探し』ゲーム」(『嬉しい探し』ゲーム)(木村由利子訳)[4]
- 「幸せゲーム」(立原えりか訳)[5]
- 「うれしくなるゲーム」(菊島伊久栄訳)[6][7]
- 「よかったさがし」(アニメ『愛少女ポリアンナ物語』での訳語)[8]
などと訳される。
映像化作品
[編集]- 青春の夢(Pollyanna) - 1920年のアメリカ合衆国のサイレント映画。ポール・パウエル監督、メアリー・ピックフォード主演。
- ポリアンナ(Pollyanna) - 1960年のディズニー映画(実写映画)。デビッド・スウィフト監督、ヘイリー・ミルズ主演
- 愛少女ポリアンナ物語 - 1986年にフジテレビ系列で放送された日本のテレビアニメ。
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心理学関連
[編集]- ポリアンナ症候群(Pollyanna syndrome) - 心的疾患のひとつ。ポリアンナイズム (Pollyannaism) とも呼ばれる。
- ポリアンナ効果(Pollyanna Effect) - 心理学用語のひとつ。
楽曲
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脚注
[編集]- ^ 木村由利子訳『少女ポリアンナ』での表記。
- ^ 1930年に発表されたジョージ・ガーシュウィン作曲、アイラ・ガーシュウィン作詞のジャズの名曲「バット・ノット・フォー・ミー」には「陽気なポリアンナの声なんて聞きたくもない」(I never want to hear from any cheerful Pollyannas, )という歌詞が出てくる。失恋を歌った曲で、そんな時にはあの底抜けの明るさは耐えられないということだ。後に日本で劇団四季によりCRAZY FOR YOUという題でミュージカル化された。
- ^ 『パレアナの青春』角川文庫、1962年。ISBN 9784042212027。
- ^ 『少女ポリアンナ』角川つばさ文庫、2012年。ISBN 9784046312389。『新訳 少女ポリアンナ』角川文庫、2013年、ISBN 9784041007549。
- ^ 『少女ポリアンナ』学研プラス、2015年、ISBN 978-4-05-204279-9。
- ^ 『少女ポリアンナ』偕成社文庫、1986年、ISBN 403651380X。
- ^ 『トキメキ夢文庫 少女ポリアンナ』新星出版社、2017年、ISBN 978-4-405-07251-0。【プレスリリース】読書感想文におすすめ!、新星出版社、2017年7月10日。
- ^ 愛少女ポリアンナ物語|作品紹介、日本アニメーション - 2020年3月18日閲覧。
- ^ グリーン・デイ、新曲“Pollyanna”をリリース。スタジオでの制作風景も公開、rockinon.com、2021年5月18日。