ポナツェホ・ケディキルウェ
ポナツェホ・ケディキルウェ | |
---|---|
カラカマティ農園で開催された「世界食料デー2017」において講演を行うケディキルウェ | |
第7代 ボツワナ共和国副大統領 | |
任期 2012年7月31日 – 2014年11月12日 | |
大統領 | イアン・カーマ |
前任者 | モンパティ・メラフェ |
後任者 | モクウィツィ・マシシ |
鉱物・エネルギー・水資源大臣 | |
就任 2007年7月 | |
大統領 | フェスタス・モハエ, イアン・カーマ |
個人情報 | |
生誕 | 1938年7月7日(86歳) ベチュアナランド保護領 |
政党 | ボツワナ民主党 |
ポナツェホ・ホノリウス・ケファエン・ケディキルウェ(Ponatshego Honorius Kefaeng Kedikilwe、1938年7月7日 - )は、ボツワナの政治家で、2012年から2014年までボツワナの副大統領を務めた。ボツワナ民主党(BDP)のメンバーで、2007年から鉱物・エネルギー・水資源大臣も務めている。
経歴
[編集]1963年〜64年にナイロビの東アフリカ大学キクユ社会学部、1963年、1964年にニューヨーク州ロチェスター大学、1964年、1965年にコネチカット大学、1965年〜68年にシラキュース大学マックスウェル行政大学院で教育を受けた後、1984年に国会議員に初当選した。
1984年にムマジナーレ村の国会議員として初当選。1998年から1999年まで財務大臣を務めた[1]。当時大統領であったイアン・カーマはケディキルウェの219票に対して512票を獲得した。
ケディキルウェは2003年までBDPの議長を務めた。カーマは、ケディキルウェの219票に対し前大統領であったフェスタス・モハエに支持されていた[2]。カーマは512票を獲得[2][3]、2003年7月22日の党大会でケディキルウェを破り、ボツワナ民主党の議長に選出された。この結果が重要視され、最終的にはカーマがモハエの後を継いで大統領に就任する道が開かれた[4]。
ケディキルウェは2007年1月に鉱物・エネルギー・水資源大臣に任命された[5]。
モンパティ・メラフェ副大統領が2012年7月31日に退任すると、イアン・カーマ大統領は2012年8月1日にケディキルウェを副大統領に指名し、国会は速やかにその指名を承認し、国会議員38人が賛成票を投じ、12人が棄権した。ケディキルウェは同日中に宣誓された。政府は、ケディキルウェが鉱物・エネルギー・水資源大臣としてのポートフォリオを維持すると発表した[6]。
2014年の総選挙後、カーマは代わりに2014年11月12日にモクウィツィ・マシシを副大統領に指名した[7]。
写真
[編集]脚注
[編集]- ^ https://www.finance.gov.bw/index.php?option=com_content&view=article&id=2&Itemid=102
- ^ a b "Botswana: President Mogae defends decision to back Khama for party chairmanship", Radio Botswana, 19 June 2003.
- ^ "Botswana: Vice-president wins ruling party chairmanship", Business Day, Johannesburg, 22 July 2003.
- ^ "Botswana: Khama win eases Mogae's concerns", IRIN, 23 July 2003.
- ^ "Botswana's cabinet reshuffle", The Economist, 25 January 2007.
- ^ "Kedikilwe sworn in as Vice President", Mmegi, volume 29, number 113, 2 August 2012.
- ^ "Parliament Endorses Masisi As VP", BOPA, 12 November 2014.
公職 | ||
---|---|---|
先代 モンパティ・メラフェ |
ボツワナ共和国副大統領 2012 - 2014 |
次代 モクウィツィ・マシシ |