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ポッカクリエイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ポッカクリエイト
Pokka Create Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
102-0074
東京都千代田区九段南4丁目8番21号
山脇ビル3階[1]
北緯35度41分28.3秒 東経139度44分13.6秒 / 北緯35.691194度 東経139.737111度 / 35.691194; 139.737111座標: 北緯35度41分28.3秒 東経139度44分13.6秒 / 北緯35.691194度 東経139.737111度 / 35.691194; 139.737111
設立 1994年平成6年)10月7日[1]
業種 小売業
法人番号 4011101028306 ウィキデータを編集
事業内容 カフェ・ド・クリエの運営およびFC展開
代表者 代表取締役社長 上野 修[1]
資本金 1億円[1]
純利益 ▲6億7870万円
(2021年12月31日時点)[2]
純資産 5億4805万9000円
(2021年12月31日時点)[2]
総資産 44億6854万6000円
(2021年12月31日時点)[2]
主要株主 C-United株式会社 100%[1]
外部リンク https://c-united.co.jp/
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株式会社ポッカクリエイト: Pokka Create Co., Ltd.)は、かつて東京都千代田区に本社を置いた企業である。ポッカコーポレーション、及び合併後のポッカサッポロフード&ビバレッジの子会社であったが、サッポログループ食品株式会社が発足して連結子会社となる。カフェ・ベローチェシャノアールを運営するC-Unitedが、2022年4月1日にサッポログループ食品から当社の全株式を譲受して子会社とし、2023年1月1日に吸収合併して当社は解散[3]する。「カフェ・ド・クリエ」はC-Unitedが運営する。

概要

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カフェ・ド・クリエ 池袋第一生命ビル(東京都豊島区)
カフェ・ド・クリエ 名駅西口店(名古屋市中村区
メニューの一例

フランスカフェ「カフェ・ド・クリエ (CAFÉ de CRIÉ) 」[6]を直営店およびフランチャイズで展開する。

2008年(平成20年)4月16日に電子マネーrepica」を利用したカフェ・ド・クリエカードを東海地区33店舗で取扱を開始し、2009年(平成21年)1月から一部店舗を除く全店で利用可能とする。プリペイドカード「カフェ・ド・クリエカード」も利用可能である。

沿革

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  • 1994年平成6年)
  • 1995年(平成7年)7月 - 市ヶ谷駅前店を開店する。
  • 1996年(平成8年)
    • 1月 - フランチャイズオーナーの募集を開始する。
    • 4月 - 東京都千代田区五番町へ本社事務所を移転する。
    • 7月 - 九段北へ本社事務所を移転する。
  • 1999年(平成11年)6月 - 新宿区神楽坂へ本社事務所を移転する。
  • 2000年(平成12年)3月 - 株式会社ポッカコーポレーションの完全子会社となる。
  • 2006年(平成18年) - 新業態として9月に「カフェ・ド・クリエプラス」、12月に「カフェ オールエダン」を開業する。
  • 2008年(平成20年)4月16日 - 中京地区33店でカフェ・ド・クリエカードの取扱を開始する。
  • 2009年(平成21年)
    • 1月1日 - ポイントサービスを開始する。
    • 1月6日 - カフェ・ド・クリエカードの取り扱いを関西で、20日に関東で、それぞれ開始してカード取扱全店(一部店舗除く)で利用が可能となる。
    • 1月 - 関西でゴッドマウンテンカフェを展開する株式会社エスティーシーを吸収合併する。
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)4月 - TSUTAYA天神駅前福岡ビル店を開店する。
  • 2012年(平成24年)
    • 7月 - 九段南へ本社事務所を移転する。
    • 8月 - 新コンセプトショップ「カフェ・ド・クリエ =DEN=(デン)」を開業する。
    • 10月 - 徳島県立中央病院店を開店する。
  • 2013年(平成25年)4月 - 新業態「メゾン・ド・ヴェール」を開業する。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月 - カフェ・ド・クリエカードのポイント発行を終了する。
    • 4月 - カフェ・ド・クリエカードは全店舗でチャージと決済が可能となり、商品はカード使用で5パーセント引きとなる。
    • 4月 - 「カフェ・ド・クリエ 札幌道新ビル店」を開店する。
    • 9月 - カフェ・ド・クリエカードのポイント交換を終了する。
  • 2016年(平成28年)
  • 2018年(平成30年)3月 - 代表取締役社長に上野修、取締役会長に飯沼浩が就く。
  • 2020年令和2年)7月 - サッポログループのグループ再編に伴いサッポログループ食品株式会社の子会社となる[7]
  • 2022年(令和4年)4月1日 - 珈琲館などを運営するC-Unitedが当社を買収[8]する。
  • 2023年(令和5年)1月1日 - C-Unitedへ吸収合併されて解散[3]する。「カフェ・ド・クリエ」や「メゾン・ド・ヴェール」はC-Unitedが引き継ぐ。

事業所

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共同開発

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ポッカサッポロフード&ビバレッジが販売する「カフェ・ド・クリエ」ブランド飲料を共同開発し、パッケージで「カフェ・ド・クリエ」を紹介する。2020年4月販売商品、ブラックコーヒー スムース&マイルド(コーヒー/270mlペットボトル)、ロイヤルミルクティー(紅茶飲料/270mlペットボトル)、アイスティー微糖(紅茶飲料/525mlペットボトル)。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 会社概要”. 株式会社ポッカクリエイト. 2021年7月3日閲覧。
  2. ^ a b c 株式会社ポッカクリエイト 第28期決算公告
  3. ^ a b C-United株式会社、 株式会社ポッカクリエイトとの合併のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)C-United株式会社、2022年11月1日https://c-united.co.jp/upload/news/20221101_01.pdf2023年1月5日閲覧 
  4. ^ 称呼検索(結果一覧)|J-PlatPat
  5. ^ 「キミの名は」朝日新聞2014年9月6日
  6. ^ 登録商標の呼称は「CAFE DE CRIE\カフェドクリエ」等[4]。CAFÉ de CRIÉはカフェ文化を「創造する=クリエイト」からつけた造語である[5]。英語動詞createにあたるフランス語動詞はcréerであり、フランス語criéは動詞crier(英語のcryに相当)の過去分詞である。CAFÉ de CRIÉは直訳すると「泣き叫びのカフェ」となりフランポネである。
  7. ^ グループ体制の再編について”. サッポロホールディングス株式会社 (2020年2月13日). 2021年7月3日閲覧。
  8. ^ サッポロ、「カフェ・ド・クリエ」売却 ベローチェなどの運営会社に”. 朝日新聞 (2022年2月10日). 2022年2月11日閲覧。

外部リンク

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