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ポイズン・アイディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポイズン・アイディア
Poison Idea
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オレゴン州ポートランド
ジャンル ハードコア・パンクパンク・ロックヘヴィメタル
活動期間 1980年 - 1983年1988年 - 2017年2018年
レーベル パスモート・レコーズ、ヴァイナル・ソリューション、TKOレコーズ、ほか多数
公式サイト www.facebook.com/aedinosiopofficial
メンバー ジェリー・A
ジミー・テイラー
マット・ブレイナード
クリス・カスバート
ロブ・ヒューム
旧メンバー トム・"ピッグ・チャンピオン"・ロバーツ
クリス・テンス
グレン・エステス
ディーン・ジョンソン
エリック・"ベジタブル"・オルソン
チャーリー・"マートゥル・ティックナー"・ニムス
スティーヴ・"ジー・スレイヤー・ヒッピー"・ハンフォード
モンド
クリス・キャリー
キッド・コックスマン
アルディン・ストリキニン
ジェフ・ウォルター

ポイズン・アイディアPoison Idea)は、アメリカハードコア・パンク・バンド。ジェリー・A(ボーカル)とトム・ロバーツ(ギタリスト)の巨体から「世界で一番体重が重いバンド」と呼ばれ、メタリックで重厚なサウンドで人気を博した。

経歴

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1980年にオレゴン州ポートランドで結成。結成当時のメンバーはジェリー・A、クリス・テンス(ギター)、グレン・エステス(ベース)、ディーン・ジョンソン(ドラム)。

結成後まもなくギタリストのクリス・テンスが脱退、入れ替わりに元ジ・インペリアリスト・ピッグスの「ピッグ・チャンピオン」ことトム・ロバーツが加入した。

活動初期の音楽スタイルはスピーディーなパンク・ロックであったが、徐々にメタル的な要素を含む重厚なハードコアパンクへと変化していった。

1993年、トム・ロバーツの脱退を期に事実上の解散となるも、断続的な活動を経て1999年に再結成。2004年には初来日も果たした。

2006年1月31日、ポートランドの自宅でトム・ロバーツが死去。死因は不明。47歳没。アルバム『Latest Will and Testament』リリース直前であった。

2017年1月1日をもって正式に解散した。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『キングス・オブ・パンク』 - Kings of Punk (1986年、Pusmort)
  • 『ウォー・オール・ザ・タイム』 - War All the Time (1987年、Alchemy)
  • 『フィール・ザ・ダークネス』 - Feel the Darkness (1990年、American Leather)
  • 『ブランク・ブラックアウト・ヴェイカント』 - Blank Blackout Vacant (1992年、Vinyl Solution)
  • We Must Burn (1993年、Tim/Kerr)
  • Latest Will and Testament (2006年、Network of Friends)
  • 『コンフューズ・アンド・コンカー』 - Confuse & Conquer (2015年、Southern Lord)

『キングズ・オブ・パンク』リイシュー・シリーズ

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  • 『ダービー・クラッシュ・ライズ・アゲイン - ジ・アーリー・イヤーズ』 - Darby Crash Rides Again: The Early Years (2011年、TKO & Southern Lord) ※デモ&レア・コレクション
  • 『フェイタル・イレクション・イヤーズ』 - The Fatal Erection Years (2012年、TKO & Southern Lord) ※レア&初期ナンバー・コレクション
  • 『キングズ・オブ・パンク:ブロウデット・エディション』 - Kings of Punk expanded reissue (2013年、TKO & Southern Lord)

ライブ・アルバム

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  • Dutch Courage (1991年、Bitzcore)
  • Your Choice Live Series (1995年、Your Choice)
  • Pig's Last Stand (1996年、Sub Pop)

外部リンク

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