ボーイズ・タウン (ネブラスカ州)
ボーイズ・タウン | |
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ボーイズ・タウンの給水塔 | |
ネブラスカ州ボーイズ・タウンの位置 | |
座標:北緯41度15分41秒 西経96度7分49秒 / 北緯41.26139度 西経96.13028度座標: 北緯41度15分41秒 西経96度7分49秒 / 北緯41.26139度 西経96.13028度 | |
国 | アメリカ合衆国 |
州 | ネブラスカ州 |
郡 | ダグラス郡 |
面積 | |
• 合計 | 1.35 mi2 (3.51 km2) |
• 陸地 | 1.31 mi2 (3.41 km2) |
• 水域 | 0.04 mi2 (0.10 km2) |
標高 | 1,234 ft (376 m) |
人口 | |
• 合計 | 745人 |
• 推計 (2019)[3] | 562人 |
• 密度 | 427.38人/mi2 (165.02人/km2) |
等時帯 | UTC-6 (中部標準時 (CST)) |
• 夏時間 | UTC-5 (CDT) |
ZIPコード |
68010 |
市外局番 | 402 |
FIPSコード | 31-06015 |
GNIS | 0827609[4] |
ウェブサイト | www.boystown.org |
ボーイズ・タウン (Boys Town) は、アメリカ合衆国ネブラスカ州ダグラス郡の村。2010年アメリカ合衆国国勢調査の人口は 745人であった。ボーイズ・タウンは、オマハの中心部の西18kmほどに位置する郊外地区のひとつとなっている[5]。
歴史
[編集]もともとオマハで、1917年にエドワード・J・フラナガン神父によって創建された児童自立支援施設が少年の町 (Boys Town) と名付けられ、この施設はフラナガン神父の少年の家 (Father Flanagan's Boys' Home) とも称された[5][6]。この少年の家がオマハの西郊に本拠地を移転し、行政的に独立した自治村となったのが1936年で、当初の面積は700haほどであった[5]。この施設は、1000人ほどの収容能力をもち[5]、恵まれない子どもたちの養育、療養、教育にあたっている。
地理
[編集]ボーイズ・タウンは、北緯41度15分39秒 西経96度7分55秒 / 北緯41.26083度 西経96.13194度 (41.260901, -96.131882) に位置している[7]。
アメリカ合衆国国勢調査局によれば、この村の総面積は1.36平方マイル (3.52 km2)で、うち1.32平方マイル (3.42 km2)が陸地、0.04平方マイル (0.10 km2)が水面である[8]。
人口構成
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1940 | 254 | — | |
1950 | 975 | 283.9% | |
1960 | 997 | 2.3% | |
1970 | 989 | −0.8% | |
1980 | 622 | −37.1% | |
1990 | 794 | 27.7% | |
2000 | 818 | 3.0% | |
2010 | 745 | −8.9% | |
2019(推計) | 562 | [3] | −24.6% |
U.S. Decennial Census[9] |
2010年国勢調査
[編集]2010年アメリカ合衆国国勢調査の時点で、人口 745人、6世帯で、2家族がこの村に住んでいた。人口密度は、564.4人毎平方マイル (217.9/km2)であった。住宅戸数は 15戸で、平均密度は 11.4毎平方マイル (4.4/km2)であった。人種構成は、96.2% が白人、26.2% がアフリカ系アメリカ人、3.5% がネイティブ・アメリカン、0.4% がアジア系、0.1% が太平洋諸島系、1.6% がその他の人種となっており、2.1% は2つ以上の人種の混交であった。いずれの人種かに関わらず、ヒスパニックないしラティーノと回答した者は 10.1% であった[2]。
6世帯のうち、16.7% には18歳未満の子どもがおり、33.3% は結婚し同居している夫婦で、66.7% は家族の定義から外れる世帯であった。全世帯の 66.7% は、単身世帯であり、16.7% は65歳以上の独居高齢者の世帯であった。平均世帯人員は 3.17人、平均家族人員 3.00人であった。
この町の年齢中央値は 16.7 歳であった。年齢階層別では、72.8% が18歳未満、10.9% が18歳から24歳、13.2% が25歳から44歳、2.8% が45歳から64歳、0.1% が65歳以上であった。男女比では、57.2% が男性、42.8% が女性であった。
2000年国勢調査
[編集]2000年アメリカ合衆国国勢調査の時点で、人口 818人、57世帯で、53家族がこの町に住んでいた。人口密度は、227.2人/km2(589.7人/平方マイル)であった。住宅戸数は 58戸で、平均密度は 16.1戸/km2(41.8戸/平方マイル)であった。人種構成は、66.01% が白人、21.15% がアフリカ系アメリカ人、1.34% がネイティブ・アメリカン、0.49% がアジア系、1.01% がその他の人種となっており、5.99% は2つ以上の人種の混交であった。いずれの人種かに関わらず、ヒスパニックないしラティーノと回答した者は 7.58% であった。
57世帯のうち、68.4% には18歳未満の子どもがおり、93.0% は結婚し同居している夫婦で、7.0% は家族の定義から外れる世帯であった。全世帯の 7.0% は、単身世帯であり、5.3% は65歳以上の独居高齢者の世帯であった。平均世帯人員は 3.32人、平均家族人員 3.47人であった。
年齢階層別では、78.9% が18歳未満、8.9% が18歳から24歳、11.0% が25歳から44歳、0.7% が45歳から64歳、0.5% が65歳以上であった。年齢中央値は 16 歳であった。女性100人に対する男性の人数は219.5人であった。年齢18歳以上に限ると、150.7人であった。
この村の世帯年収の中央値は $51,442、家族年収の中央値は $51,944 であった。男性の年収中央値は $31,563 で、これに対して女性は $21,042 であった。村の一人当たりの収入は、$3,048 であった。家族のうち 0%、人口のうち 6.1% は、貧困線を下回る水準にあり、その中には、18歳未満人口、65歳以上人口とも、まったく含まれていなかった。
脚注
[編集]- ^ “2019 U.S. Gazetteer Files”. United States Census Bureau. July 26, 2020閲覧。
- ^ a b “U.S. Census website”. United States Census Bureau. 2012年6月24日閲覧。
- ^ a b “Population and Housing Unit Estimates”. United States Census Bureau (2020年5月24日). 2020年5月27日閲覧。
- ^ “US Board on Geographic Names”. United States Geological Survey (2007年10月25日). 2008年1月31日閲覧。
- ^ a b c d 世界大百科事典 第2版『ボーイズ・タウン』 - コトバンク - 執筆:矢ヶ崎典隆
- ^ “Boys Town, Douglas County”. Center for Advanced Land Management Information Technologies. University of Nebraska. 2014年8月8日閲覧。
- ^ “US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990”. United States Census Bureau (2011年2月12日). 2011年4月23日閲覧。
- ^ “US Gazetteer files 2010”. United States Census Bureau. 2011年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月24日閲覧。
- ^ United States Census Bureau. “Census of Population and Housing”. 2013年6月22日閲覧。