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ボン・リブラン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ボン・リブラン
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
939-8232
富山県富山市南央町3番43
設立 1963年1月
業種 食料品
法人番号 3230001002911
事業内容 和・洋菓子・パンの製造・販売
代表者 代表取締役 松井信夫[1]
資本金 1000万円
従業員数 300名(パートを含む)
外部リンク https://www.lisblanc.com/
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株式会社ボン・リブランは、富山県富山市に本社を置く菓子製造・販売を行う企業である。リブラン(LIS BLANC)もしくはフルールリブラン(FLEUR de LIS BLANC)のブランドにて事業を展開している。

概要

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  • 本社:富山県富山市南央町3-43[2]
  • 創業:1963年(松井信夫により富山県内ではじめて生クリームの製造・販売をスタートさせ、ケーキ屋『オリエント製菓』として開業)[2][1][3]
  • 設立:1967年9月[4](富山市奥田町に『リブラン』の名称にて1号店がオープン)[3]
  • 業種:食品製造業[2]
  • 資本金:1,000万円[2]
  • 従業員数:210人[2]

現在の本社工場は、1988年にとやまオムニパーク(富山市南央町)に竣工したものである[5]

主な商品

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甘金丹(かんこんたん)
スポンジ生地(パフケーキ[6])の中にカスタードクリームを入れた菓子[7]。反魂丹に代表される越中富山の薬をイメージしている[2]
富也萬(とやまん)
北海道産の小豆餡(こしあん)をパイで包んだ菓子。姉妹商品として、富也萬に生クリームをたっぷり詰め込んだ生富也萬(なまとやまん)も販売されている[2][8]

甘金丹、富也萬ともに1989年7月14日より発売されており、包装デザイン、ネーミング共に富山県の代名詞と言える『くすりの富山』をイメージしている。発売開始当初の値段は1個120円、8個入り1,000円、12個入り1,500円、16個入り2,000円[6]

この他、ケーキなどの洋菓子、和菓子、パンの三つの分野で、それぞれに個性的なブランド商品の開発に成功している[2]1965年には、富山県内で初めて生クリームを使用したケーキ『ハワイアン』を発売し[注 1]、その数年後には、トヨタ自動車の同名の車種から名前をとったドーム型のケーキ『クラウン』を発売、現在も一番人気を誇る看板商品となっている[3]

直営店舗

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リブラン

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出典:[8]

富山市
高岡市
砺波市
射水市
氷見市
  • 氷見プラファ店
魚津市

その他の店舗

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上記の他、別ブランドのヴェルフヲンス店が2店舗、石川県にトゥールモンド・シュシュ店を2店舗構えている[1]

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時富山県内に生クリームを取り扱う業者は無く、石川県の乳業メーカー代理店から仕入れていた[3]

出典

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  1. ^ a b c ボンリブラン(全国菓子工業組合連合会、2022年4月15日更新、2023年8月31日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h 株式会社ボン・リブラン(厚生労働省、2023年8月31日閲覧)
  3. ^ a b c d 『北日本新聞』2024年8月26日付9面より。
  4. ^ 株式会社ボン・リブラン(ナレッジエンジン、2023年8月31日閲覧)
  5. ^ 会社概要(リブラン公式HP、2023年8月31日閲覧)
  6. ^ a b 『北日本新聞』1989年7月14日付朝刊7面『情報パック・菓子2種類を新発売』より。
  7. ^ 甘金丹(かんこんたん)(おみやげや、2023年8月31日閲覧)
  8. ^ a b 富也萬(とやまん)(おみやげや、2023年8月31日閲覧)

外部リンク

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