ボルファートとやま
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ボルファートとやまは、富山県富山市奥田新町8-1に所在する施設である。正式名称は『富山県勤労者総合福祉センターボルファートとやま』(とやまけんきんろうしゃそうごうふくしセンターボルファートとやま)である。
また、1998年4月から2013年4月1日まで存在していた株式会社の名称でもある[1]。
概要
[編集]地上10階建て、延床面積約15,000m2の建物である[2]。
1963年12月に建設された富山県労働者福祉会館(以下、労福協)が老朽化かつ手狭になったため建設され[1]、1984年10月3日に竣工時、同年10月6日に『富山県勤労者総合福祉センターボルファートとやま』としてオープンした。総事業費は約52億円。完成当初はせり舞台と移動式座席を備えた多目的ホール(500席)の他、温水プール(25m、6コース)、トレーニングジム、結婚式場、飲食店街などがあり、県労協、地方同盟などの労働団体、労働者福祉事業団体が入居していた[2]。
その後、公益法人の監督指針に基づき、1998年4月に労福協の宴会事業を新たに設立した株式会社ボルファートとやまに委託していたものの、2013年4月1日に労福協に全事業の事業譲渡を行い、株式会社ボルファートとやまを解散させて統合、さらに2013年10月1日に労福協が設立母体となった株式会社富山北モータープール(1996年1月)の統合を行い、収益事業の一体化が図られた[1]。