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ボストン・テラン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボストン・テラン
Boston Teran
誕生 アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク市サウス・ブロンクス[1]
職業 作家
言語 英語
活動期間 1999年 -
ジャンル サスペンス、ミステリ
主な受賞歴 ジョン・クリーシー・ダガー賞
2000年 『神は銃弾』
公式サイト http://www.bostonteran.com/
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ボストン・テランBoston Teran、本名・生年非公表)は、アメリカ合衆国イタリア系アメリカ人[1]作家。ニューヨーク市サウス・ブロンクス生まれ[1]覆面作家であり、性別も不詳である。

1999年、『神は銃弾』(原題:God Is A Bullet )でデビュー。同作で英国推理作家協会賞の最優秀新人賞にあたるジョン・クリーシー・ダガー賞を受賞し[2]エドガー賞 処女長編賞の候補となった。日本でも日本冒険小説協会大賞を受賞したほか、このミステリーがすごい!で1位に輝いた。同作は2023年にニック・カサヴェテス監督で映画化された。

作品リスト

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# 邦題 原題 刊行年
アメリカ合衆国の旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社
日本の旗
1 神は銃弾 God Is A Bullet 1999年 2001年9月 田口俊樹 文藝春秋文春文庫
2 死者を侮るなかれ Never Count Out The Dead 2001年 2003年9月
3 凶器の貴公子 The Prince of Deadly Weapons 2002年 2005年8月
4 音もなく少女は The World Eve Left Us [3] 2012年[3] 2010年8月
5 その犬の歩むところ Giv - The Story of a Dog and America 2009年 2017年6月
6 暴力の教義 The Creed of Violence 2010年 2012年9月 田口俊樹 新潮社新潮文庫
7 Gardens of Grief 2011年
8 The Cloud and the Fire 2013年
9 The Country I Lived In 2013年
10 By Your Deeds 2016年
11 ひとり旅立つ少年よ A Child Went Forth 2018年 2019年8月 田口俊樹 文藝春秋文春文庫
12 How Beautiful They Were 2019年刊行予定

出典・脚注

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  1. ^ a b c ボストン・テラン”. 新潮社. 2013年9月9日閲覧。
  2. ^ The CWA John Creasey (New Blood) Dagger”. 2013年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月9日閲覧。
  3. ^ a b 原稿完成時の原題は"Woman"。この作品は米国より先にフランスと日本で刊行されている。まず2006年に仏訳版"Trois Femmes"が刊行され、2010年に日本語訳版『音もなく少女は』が刊行された。米国での刊行は2012年になってからで、タイトルは"The World Eve Left Us"とされた。

外部リンク

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