ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館
表示
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館 | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | Museum Boijmans Van Beuningen |
来館者数 | 240,000人 (2008年) |
所在地 | ロッテルダム |
位置 | 北緯51度54分50秒 東経4度28分24秒 / 北緯51.91389度 東経4.47333度座標: 北緯51度54分50秒 東経4度28分24秒 / 北緯51.91389度 東経4.47333度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館 (Museum Boijmans Van Beuningen) はオランダのロッテルダムにある美術館。中世ヨーロッパ美術から近代美術まで126,000点を所蔵している。
歴史
[編集]ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館は、コレクターのFrans Jacob Otto Boijmans (1767-1847) が1841年に自身のコレクションをロッテルダムに寄付したものが基礎となっている。その後、1958年にはダニエル・ジョージ・ファン・ベーニンゲン/Daniël George van Beuningen (1877-1955) が自身のコレクションを寄付し、それによって「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」という名前になった。
所蔵作品
[編集]- 『放浪者』 The Pedlar (1500年頃) by ヒエロニムス・ボス
- 『バベルの塔』 The Tower of Babel (1563) by ピーテル・ブリューゲル[1]
- 『少年と犬』 Boy with dogs in a landsape (1565) by ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
- 『自画像』 Self Portrait (1650) by カレル・ファブリティウス
- 『にせ医者』 De kwakzalver (1652) by ヘラルト・ドウ
- 『漁師の家、ヴァランジュヴィル』 La maison du pêcheur, Varengeville (1882) by クロード・モネ
- 『花咲くリンゴの木下の二人の少女』 Two Girls under an Apple Tree in Bloom (1905) by エドヴァルド・ムンク
- Il Trovatore (1923-24) by ジョルジュ・デ・キリコ
- Les phases de la lune III (1945) by ポール・デルヴォー
- 『赤いモデル』 Le Modèle Rouge III (1937) by ルネ・マグリット
- Shirley Temple, The Youngest, Most Sacred Monster of the Cinema in Her Time 1939 by サルバドール・ダリ
- 『エマオの食事』 The Supper at Emmaus (1936) by ハン・ファン・メーヘレン
ギャラリー
[編集]<
-
『放浪者』 , 1500年頃,
ヒエロニムス・ボス -
Reiter (Lyrishes), 1911,
ワシリー・カンディンスキー, 油彩, 94 x 130 cm -
「山羊のいるイタリアの風景」
ジョセフス・アウグストゥス・クニップ
脚注
[編集]- ^ “ブリューゲル「バベルの塔」展 「人間とは何か」を見つめて”. 産経新聞社 (2017年5月21日). 2018年5月26日閲覧。