コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ホワイトマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ホワイトマンは、パフォーマンスアーティストイシコがリーダーとなり、 2003年から2007年まで活動した白塗りの集団。国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、パフォーマンスアートの手法を使いながら、ショーや写真などの表現活動、環境教育、政治など、様々な分野で活動した。

経歴

[編集]
  • 2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立[1]
  • 「古本ラジオ」、「エコラジオ」、「カフェラジオ」、「デザインラジオ」、「コンテンツラジオ」などのラジオシリーズを経て[2]、2004年1月「プレゼンラジオ」@青山円形劇場 ラジオシリーズの集大成を行う。プレゼンテーションをショーにしようと8ステージ全て違う分野のプレゼンショー開催。6日間で50コンテンツを繰り出す実験的なショーを行う[3]
  • 2005年スパイラルガーデンにて架空の旅行会社というスタイルのアートプロジェクト出展[4]
  • 2005年映画スーパーサイズ・ミーの日本公開の際、プロモーションの一環として、ホワイトマン「イシコ」が1ヶ月90食寿司を食べ続ける様子を綴ったブログが話題になる[5]
  • 2006年丸の内朝大学のナビゲーター[6]北杜市の「日本一の朝プロジェクト」の朝マイスター[7]をホワイトマンが担当する。
  • 2007年夏の参議院選挙にて、民主党全国キャラバン政策アピールミュージカルで日本縦断。[8]

エピソード

[編集]
  • 直感で動き、表現で遊ぶ、体験型の21世紀型プロジェクト[9]と評されていた。
  • 人に「人生」があるように本にも「本生」があると、いくつかのイベントで観客に本をプレゼントするなどしながら、本に旅をさせることを提言していた。[10]
  • 表参道界隈[11]で、「ホワイトマンカフェ」[12]や「ホワイトバール」[13]など、白塗りの店員がいる期間限定のカフェやバーを開いていた時期がある。
  • クラシックカーレース「ミッレミリア」の日本版に参加していた[14]
  • ボブルビースウェーデンのバッグメーカー)とのコラボ商品[15]を発表したことがある。

主なメンバー

[編集]
  • No.1イシコ(ホワイトマン代表)
  • No.2 カマン(俳優)
  • No.3 コープマン(俳優)
  • No.4 レインボーマン(画家)
  • No.5 メタルマン(俳優)
  • No.6 K3(パフォーマー)
  • No.7 オメン(デザイナー)
  • No.8 かめら~まん(カメラマン)
  • No.9 ブランドン(アパレルバイヤー)
  • No.10 バランスマン(出版プロデューサー)
  • No.11 ボッチャマン(家具デザイナー)
  • No.12 アニマン(獣医)
  • No.13 ウサプリン(カメラマン)
  • No.14 ブラウン(映像作家)
  • No.15 ヒーマン(音楽家)
  • No.16 アトムン(ラッパー)
  • No.17 シャーマン(ヘアデザイナー)
  • No.18 ロイヤン(弁護士)
  • No.19 ズジョウ(輸入業社長)
  • No.20 ツジツマン(スキーウェアブランディング部長)
  • No.21 リーマン(サラリーマン)
  • No.22 ムジュマン(会計士)
  • No.23 ゲーマン(ゲームプロデューサー)
  • No.24 キャスパー(映画プロデューサー)
  • No.25 マウスマン(サーファー)
  • No.26 リョウ(高校生)
  • No.27 ショウ(高校生)
  • No.28 ストーンマン(宝石商)
  • No.29 キーマン(IT企業社長)
  • No.30 ち~ムーン(ヴォイストレーナー)
  • No.31 ホーガン(スキーコーチ)
  • No.32 アッパー(アパレルメーカー社長)
  • No.33 イタロ(イベント会社社長)
  • No.34 バルーンマン(小学生)
  • No.35 ピースマン(海の家オーナー)
  • No.36 ネーザン(ベーシスト)
  • No.37 ショッカー(書家)
  • No.38 ミカエル(万博プロデューサー)
  • No.39 カロン(民俗学研究者)
  • No.40 サイエンスマン(科学者)
  • No.41 エターナルドリーマー(メーカー部長)

[16]

脚注

[編集]