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ホルムアミダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホルムアミダーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.49
CAS登録番号 9013-59-6
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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NCBI proteins
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ホルムアミダーゼ(Formamidase、EC 3.5.1.49)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ホルムアミド + 水ギ酸塩 + アンモニア

従って、この酵素の基質は、ホルムアミドの2つ、生成物はギ酸塩アンモニアの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、ホルムアミド アミドヒドロラーゼ(formamide amidohydrolase)である。この酵素は、グリオキシル酸ジカルボン酸の代謝や窒素循環に関与する。

構造

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2007年末時点で、この酵素の4つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2DYU2DYV2E2K及び2E2Lである。

出典

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  • Clarke PH (1970). “The aliphatic amidases of Pseudomonas aeruginosa”. Adv. Microb. Physiol.. Advances in Microbial Physiology 4: 179–222. doi:10.1016/S0065-2911(08)60442-7. ISBN 978-0-12-027704-9. 
  • Friedich CG and Mitrenga G (1981). “Utilization of aliphatic amides and formation of two different amidases by Alcaligenes eutrophus”. J. Gen. Microbiol. 125: 367–374. doi:10.1099/00221287-125-2-367.