ホラティウス氏族
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ホラティウス氏族(ラテン語: Gens Horatia)は、古代ローマの氏族のひとつ。アルバ・ロンガとの決闘で勝利した神話時代の英雄ホラティウス三兄弟[1]を祖先に持つ古い氏族である。後に著名な詩人ホラティウスを出した。
メンバー
[編集]- ホラティウス三兄弟:王政ローマ三代目トゥッルス・ホスティリウス王の時代にローマ代表としてアルバ・ロンガとの決闘に勝利
- マルクス
- マルクス・ホラティウス・プルウィッルス:紀元前509年共和政ローマ創立年の補充執政官[2]
- ガイウス・ホラティウス・プルウィッルス:紀元前477年、457年の執政官[3]
- マルクス・ホラティウス・プルウィッルス:紀元前509年共和政ローマ創立年の補充執政官[2]
- ホラティウス・コクレス:ローマ包囲戦 (紀元前508年)で活躍した英雄[4]
- ルキウス・ホラティウス・プルウィッルス:紀元前386年の執政武官[5]
- マルクス
- ルキウス
- マルクス
- マルクス
- マルクス・ホラティウス:紀元前378年の執政武官[8]
- ホラティウス:紀元前45年のレガトゥス。ガイウス・カルウィシウス・サビヌスの下アフリカを転戦[9]。
- クィントゥス・ホラティウス・フラックス(ホラティウス):紀元前42年のトリブヌス・ミリトゥム。マルクス・ユニウス・ブルトゥスの下でフィリッピの戦いに参加[10]。詩人。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- ティトゥス・リウィウス『ローマ建国史』。
- T. R. S. Broughton (1951, 1986). The Magistrates of the Roman Republic Vol.1-3. American Philological Association