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ペルピニャン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペルピニャン駅
駅舎(駅東側)
Perpignan
所在地 フランスの旗ピレネー=オリアンタル県ペルピニャン
北緯42度41分46秒 東経2度52分46秒 / 北緯42.69611度 東経2.87944度 / 42.69611; 2.87944 (ペルピニャン駅)
所属事業者 フランス国鉄(SNCF)
電報略号 87784009
駅構造 地上駅
ホーム 4面6線
開業年月日 1858年7月12日
乗入路線 3 路線
所属路線 ナルボンヌ-ポルトボウ線フランス語版
キロ程 ? km(ナルボンヌ起点)
(13.686 km) エルヌフランス語版
所属路線 ペルピニャン-ヴィルフランシュ-ヴェルネ=レ=バン線フランス語版
キロ程 0.000 km(ペルピニャン起点)
(7.053 km) ソレフランス語版
所属路線 LGVペルピニャン-フィゲラス線
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ペルピニャン駅フランス語: Gare de Perpignan)はフランスピレネー=オリアンタル県ペルピニャンにある、フランス国鉄(SNCF)の鉄道駅

概要

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海抜37mに位置し、ナルボンヌ-ポルトボウ線フランス語版の467.512キロポスト上にある。そのほか、ペルピニャン-ヴィルフランシュ-ヴェルネ=レ=バン線フランス語版や高速線のLGVペルピニャン-フィゲラス線が当駅から分岐する。

歴史

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1858年ナルボンヌからスペイン国境を結ぶ路線フランス語版の1期区間としてナルボンヌ-ペルピニャン間が開通。2月20日に運行開始したとき[1]テート川に架かるフランス語版が建設中であったため、ペルピニャンの対岸にある村[2]に設置された臨時終着駅を使用していた。橋は同年7月10日に併用開始し[1]、同月20日には新駅を設置することが決定され[3]、木造で建設された[1]

1866年3月21日にはミディ・ガロンヌ横運河鉄道会社フランス語版によりコリウールフランス語版まで延伸され途中駅となる。この延伸工事は経済性よりも戦略的な観点的から重要と判断され、国によって資金提供された[4]

2004年11月15日フィゲラス方面の高速新線を建設開始し、2010年12月19日に試運転開始し、2013年12月15日に開業しスペインバルセロナマドリード方面の旅客サービスが開始された。ただし、後者の都市へのサービスは廃止されます。しかし2022年12月にSNCF・レンフェ同盟フランス語版の解消によりマドリードまでの運行は廃止された[5]。ただし2023年7月レンフェ単独でマドリードまでの運行を再開した[6]

駅構造

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プラットホーム
駅西側の駅ビル

相対式ホーム(それぞれA,Fホーム)の間に島式ホーム2面(B,C,D,Eホーム)がある、4面6線を有する地上駅である。各ホームは地下通路で連絡している。

駅東側に従来の駅舎があり、Aホームは駅舎と隣接し地下通路を介さずに行き来できる。駅西側には近代的な駅ビルがあり、スーパー含む複数店舗が入居するショッピングセンターとなっている。

利用状況

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SNCFの推計によると、2020年の年間乗客数は1,050,546人[7]

近年の年間乗車・乗降人員数の推移は下表の通りである[8]

西暦 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
年間乗客数 1758375 1562086 1629171 1370425 1390185 1050546 1496637 1809687 2058369
駅乗客以外も含む利用者 2197968 1952608 2036464 1713031 1737732 1313182 1870796 2262109 2572961

駅周辺

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駅東側(駅舎側)
  • ジャン・ジャック・ルソー小学校(École Élémentaire Jean-Jacques Rousseau)
  • ジャンヌ・ダルク学校(École et Collège Jeanne d'Arc)
駅西側(駅ビル側)

隣の駅

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フランス国鉄
AVETGV inOui
フィゲラス-ヴィラファント駅カタルーニャ語版 - ペルピニャン駅 - ナルボンヌ駅
Ouigo
ペルピニャン駅 - ナルボンヌ駅
アンテルシテ・ド・ニュイフランス語版
エルヌ駅フランス語版 - ペルピニャン駅 - リヴェルサルト駅フランス語版
TERオクシタニーフランス語版
エルヌ駅フランス語版/ソレ駅フランス語版 - ペルピニャン駅 - リヴェルサルト駅フランス語版

脚注

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  1. ^ a b c Site mairie de Perpignan, historique de la gare lire en ligne (consulté le 28 mai 2010).
  2. ^ Le Vernet, sur le site histoireduroussillon.free.fr].
  3. ^ Anne-Laure Fabre, mémoire cité en bibliographie résumé en ligne (consulté le 28 mai 2010).
  4. ^ François Palau; Maguy Palau (2004). “9.3. Perpignan-Collioure, 21 mars 1866”. In Palau. Le rail en France. Paris. pp. 60-61. ISBN 2-9509421-3-X .
  5. ^ Perpignan : la SNCF met fin aux lignes directes vers Madrid et Marseille” (2022年11月21日). 2023年7月4日閲覧。 ; cette page est une archive.
  6. ^ Léa Wolber (2023年6月19日). “Marseille-Madrid en TGV : 5 choses à savoir sur les nouvelles lignes espagnoles de la Renfe qui vont concurrencer la SNCF”. 2023年7月4日閲覧。
  7. ^ Fréquentation en gares en 2020 – Perpignan” (Traitement du 26 avril 2016 (onglet Informations)). 2016年11月3日閲覧。.
  8. ^ Fréquentation en gares en 2021 – Perpignan” (Traitement du 31 mars 2021 (onglet Informations)). 2021年3月31日閲覧。.

関連項目

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外部リンク

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