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ペニーワイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペニーワイズ
Pennywise
ペニーワイズ(2010年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ハモサビーチ
ジャンル パンク・ロック、スケート・パンク、ハードコア・パンクメロディック・ハードコア
活動期間 1988年 -
レーベル Theologian、エピタフ、MySpace
公式サイト pennywisdom.com
メンバー ジム・リンドバーグ(ボーカル
フレッチャー・ドラッグ(ギター
ランディ・ブラッドベリー(ベース
バイロン・マクマキン(ドラム
旧メンバー ジェイソン・サースク(ベース)
ゾリ・テグラス(ボーカル)

ペニーワイズPennywise)は、エピタフ・レコードに所属するアメリカ合衆国パンクバンドブラック・フラッグサークル・ジャークスマイナー・スレットバッド・レリジョンなどに影響を受けたメンバーにより結成。社会への批判などメッセージ性の強い歌詞と、上記バンドからの影響の強い音楽性が特徴。2007年からMySpaceが運営するMySpace Recordsに移籍。バンド名の由来はスティーヴン・キングの小説『IT』に登場するピエロの怪物「ペニーワイズ」から。

概要・来歴

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結成時のメンバーはジム・リンドバーグ、フレッチャー・ドラッグ、ジェイソン・サースク、バイロン・マクマキンの4人。1996年にジェイソンが脱退し、ランディ・ブラッドベリーがメンバーに加入。詳細は後述のメンバーの節を参照のこと。

2007年、約10年間在籍していたエピタフ・レコードからMySpace Recordsに移籍。移籍前と変わらず、現在もエピタフ・レコードとの親交は深い。

2009年8月21日、ジム・リンドバーグがペニーワイズからの脱退を表明[1]

2010年2月16日Igniteのボーカリストであるゾリ・テグラスが新しくボーカルとして加入[2]

2012年10月29日、ゾリ・テグラスが怪我の治療のため、長期離脱。ジム・リンドバーグの復帰を発表[3]

メンバー

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  • フレッチャー・ドラッグ (Fletcher Dragge) - ギター (1988年- )
  • バイロン・マクマキン (Byron McMackin) - ドラム (1988年- )
  • ジム・リンドバーグ (Jim Lindberg) - ボーカル (1988年-2009年、2012年- )
  • ランディ・ブラッドベリー (Randy Bradbury) - ベース (1996年- )

旧メンバー

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  • ジェイソン・サースク (Jason Matthew Thirsk) - ベース (1988年-1996年) ※1996年死去
    • 1996年に脱退。脱退後まもなく酒に酔い自殺してしまい、メンバーはジェイソンの死を深く悲しんだ。彼が亡くなった翌1997年にリリースしたアルバム『フル・サークル』の最後に隠しトラックとして収録されている「ブロー・ヒム・トリビュート」という楽曲は、ジェイソンに捧げられたものである。彼らはライブの最後に決まってその曲を演奏する。これは彼らがジェイソンへの想いのためでもあるとされる。「ブロー・ヒム」はアメリカ、NHLアナハイム・ダックスやドイツ、ブンデスリーガVfBシュトゥットガルトのゴールソングに選曲されたことがある。ジェイソンの実弟のジャスティン・サースクは「98ミュート」というバンドでドラムを担当し、ペニーワイズの前座などでライブを行っていた。プロデューサーはフレッチャー・ドラッグである。
  • ゾリ・テグラス (Zoltán Téglás) - ボーカル (2010年-2012年)

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『ペニーワイズ』 - Pennywise (1991年)
  • 『アンノウン・ロード』 - Unknown Road (1993年)
  • 『アバウト・タイム』 - About Time (1995年)
  • 『フル・サークル』 - Full Circle (1997年)
  • 『ストレイト・アヘッド』 - Straight Ahead (1999年)
  • 『ランド・オヴ・ザ・フリー?』 - Land of the Free? (2001年)
  • 『フロム・ジ・アッシーズ』 - From the Ashes (2003年)
  • 『フューズ』 - The Fuse (2005年)
  • 『リーズン・トゥ・ビリーヴ』 - Reason to Believe (2008年) ※MySpaceの会員限定で全曲無料ダウンロードが可能
  • 『オール・オア・ナッシング』 - All or Nothing (2012年)
  • 『イエスタデーズ』 - Yesterdays (2014年)
  • 『ネヴァー・ゴナ・ダイ』 - Never Gonna Die (2018年)

ライブ・アルバム

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  • 『ライヴ・アット・ザ・キー・クラブ』 - Live @ the Key Club (2000年)

脚注

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外部リンク

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