ペトロ・ラービグ
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種類 | 公開会社 |
---|---|
設立 | 2005年 |
創業者 |
サウジアラムコ 住友化学 |
本社 | 座標: 北緯22度42分35秒 東経39度1分19秒 / 北緯22.70972度 東経39.02194度、、 |
主要人物 |
アブドゥルアズィーズ・アル=ジュダイミー(会長)[1] 米倉弘昌(副会長) |
売上高 | 2,070,148,000 サウジアラビア・リヤル (2019年) |
総資産 | 74,029,648,000 サウジアラビア・リヤル (2019年) |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト 、同 |
ラービグ精製石油化学会社(アラビア語: شركة رابغ للتكرير والبتروكيماويات、英語: Rabigh Refining & Petrochemical Company ラービグ・リファイニング・アンド・ペトロケミカル・カンパニー[2])、通称ペトロ・ラービグ(アラビア語: بترو رابغ、英語: Petro Rabigh)は、サウジアラビアを拠点とする会社で、精製炭化水素や石油化学製品を生産販売している。かつて同社はサウジアラムコと住友化学の合弁企業であったが、現在では公開会社となっている。サウジ証券取引所に上場している(TADAWUL: 2380)。
ペトロ・ラービグは、サウジアラビアのラービグで40万バレル/日(6万4000m3/日)の精製能力を持つプラントを稼働しており、ナフサ、ケロシン、ガソリン、軽油、重油を生産している[3]。
同社は2008年1月に株式公開を行った[4][5][6]。持株比率は、サウジアラムコが37.5%、住友化学が37.5%、一般公開株が25%である。
2009年4月にペトロ・ラービグの石油精製・石油化学統合コンプレックスの基幹プラントであるエタンクラッカーが操業開始。
2009年4月の時点で、プラントの第2段階のフィジビリティスタディ(F/S、採算性調査)が進行中である[7]。
2016年4月にペトロ・ラービグの第2期エタンクラッカーが操業開始。
出典
[編集]- ^ 公式ウェブサイト内の会長メッセージ で、名前のアラビア語でのスペリングが عبد العزيز الجديمي であることを確認済。
- ^ 住友化学による石油化学部門のグループ会社紹介ページに記載のある公式カナ表記。
- ^ Mouawad, Jad (January 20, 2008). “The Construction Site Called Saudi Arabia”. The New York Times 29 August 2017閲覧。
- ^ “petro rabigh ipo subscription exceeds sar 2.4 billion in two days”. AlBawaba.com. (January 7, 2008) 11 July 2008閲覧。
- ^ “Over 5,4 million Saudis pump over SAR16bn at Petro Rabigh IPO. HSBC Saudi Arabia Limited, the Financial Advisor and Lead Manager for the initial public offering (IPO) of Petro Rabigh, announced the victory achieved in Petro Rabigh IPO.”. AMEinfo.com. (January 15, 2008) 11 July 2008閲覧。
- ^ “Petro Rabigh Debuts at 150% Above IPO Price”. Arab News. (28 January 2008) 10 January 2010閲覧。
- ^ Henni, Abdelghani (April 20, 2009). “Aramco signs MoU with Sumitomo for Petro Rabigh”. Arabian Oil and Gas 29 August 2017閲覧。