ペガサス (水上機母艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1914年 |
進水 | 1917年6月9日 |
就役 | 1917年8月28日 |
退役 | |
その後 | 1931年8月22日にスクラップとして売却 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 2,540トン |
全長 | 332 ft (101 m) overall |
全幅 | 43 ft (13 m) |
吃水 | 15 ft (4.6 m) |
機関 | カーチス式ギアード・タービン、2軸推進、9,500shp |
最大速 | 21ノット |
乗員 | 280名 |
兵装 | 3インチ砲2門 12ポンド砲対空砲2門 |
搭載機 | 9機 |
ペガサス (HMS Pegasus) は、イギリス海軍の水上機母艦。
設計
[編集]「ペガサス」は通常の航空機および水上機を搭載し、通常機は艦の前方に、水上機は後方に格納した。飛行甲板は前方に位置した。「ペガサス」はその経歴において様々な機種を運用し、その中にはビアードモア W.B.III(1917年)、フェアリー カンパニア、ソッピース キャメル(1918年)、フェアリー III(1919年)、ショート 184などが含まれた。
艦歴
[編集]元はクライドバンクのジョン・ブラウン・アンド・カンパニーでグレート・イースタン・レールウェイ社の郵便船「ストックホルム (SS Stockholm)」として完成、運用されていたが、1917年2月27日に海軍に購入され改修を受け、1917年8月28日に就役、軍務に就いた。
就役後「ペガサス」はグランド・フリートに加わる。1919年にイギリスがロシア内戦に介入し、「ペガサス」はアルハンゲリスクを拠点として支援活動に従事した。1920年3月に地中海へ移動、その後1923年まで活動する。1923年に前方の飛行甲板が取り外され航空機母艦へ転換、9機の水上機を運ぶことができるようになった。1925年に予備役となるが、1929年に航空機輸送艦として再就役する。「ペガサス」は1931年8月22日にスクラップとして売却された。