ペイロニー病
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ペイロニー病 | |
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概要 | |
診療科 | 泌尿器科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | N48.6 |
ICD-9-CM | 607.85 |
OMIM | 171000 |
DiseasesDB | 29308 |
MedlinePlus | 001278 |
eMedicine | derm/851 |
MeSH | D010411 |
ペイロニー病(Peyronie's Disease)、または陰茎形成性硬化症(いんけいけいせいせいこうかしょう、Plastic induration of penis)は、陰茎に硬結、彎曲を起こす病気。
海綿体やそれを包む白膜、または中隔に硬結を生じ、即ち組織の柔軟性が失われ、勃起時にこの部分が伸展しないため、勃起時の陰茎は病変側に反り返ることとなる[1]。進行すれば勃起不全(解剖学的勃起障害)に至る場合がある[1]。
病名はフランスの医師フランソワ・ジゴ・ド・ラ・ペロニーにちなむ[1]。
治療
[編集]- 投薬治療
患部に副腎皮質ホルモンを注射。および経口投与としてビタミンE[2]を処方。
- 外科的治療
硬結部を切除するアプローチと、反対側を切り詰め彎曲を矯正するアプローチがある[1]。その他、形成外科的アプローチが試みられる場合もある[1]。