ペイクラウドホールディングス
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | ペイクラウド |
本社所在地 |
日本 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目24番15号 青山タワービル[2] |
設立 | 2006年(平成18年)8月16日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ペイクラウドグループ各社の経営管理事業等[2] |
代表者 |
三浦嚴嗣(取締役会長) 岩井陽介(代表取締役副会長)[2] 尾上徹(代表取締役社長)[2] |
資本金 | 1,001百万円(2023年8月末時点)[2] |
売上高 |
4,476百万円 (2023年8月31日現在) |
営業利益 |
163百万円 (2023年8月31日現在) |
経常利益 |
133百万円 (2023年8月31日現在) |
純利益 |
114百万円 (2023年8月31日現在) |
純資産 |
2,163百万円 (2023年8月31日現在) |
総資産 |
4,401百万円 (2023年8月31日現在) |
決算期 | 8月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 |
岩井陽介(25.77%) Livio株式会社(7.00%) ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合(6.51%) 大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合(6.51%) EEIクリーンテック投資事業有限責任組合(6.51%) 株式会社デンソーウェーブ(6.51%) IWAI GROUP PTE.LTD.(4.40%) 寺田倉庫株式会社(4.40%) ビットキャッシュ株式会社(3.55%) |
主要子会社 |
株式会社バリューデザイン 株式会社クラウドポイント アララ株式会社 |
外部リンク | https://www.paycloud.inc/ |
ペイクラウドホールディングス株式会社(英文社名:paycloud holdings inc.)は、東京都港区南青山に本社を置く日本のSaaS企業。
概要
[編集]ペイクラウドホールディングスはキャッシュレスサービス事業を目的に2006年(平成18年)にレピカとして設立[3]。低い手数料率に強みをもつ、サーバ管理型のプリペイド式電子マネーシステムの提供に加え、大量のメールを一斉に配信できるメール配信サービスをメインに提供していた。2016年にARサービスを手掛ける子会社のアララを吸収合併し、社名をアララに変更。2020年(令和2年)に東京証券取引所マザーズに上場した[4][5][6]。2022年(令和4年)には同じくキャッシュレスサービス事業を行うバリューデザインと経営統合をし、決済取扱高が1兆円となる。2024年3月(令和6年)にはデジタルサイネージ関連事業を展開するクラウドポイントと経営統合するとともにホールディングス体制へと移行し、社名をアララからペイクラウドホールディングス株式会社に変更をした。 ペイクラウドホールディングスの傘下には、キャッシュレスサービス事業の株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 秀治)、デジタルサイネージ関連事業を展開する株式会社クラウドポイント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三浦 嚴嗣)、メール配信等のソリューション事業を展開するアララ株式会社(旧:アララ分割準備株式会社。東京都港区、代表取締役社長:門倉 紀明)が入っている。
沿革
[編集]- 2006年(平成28年)8月 - 東京都品川区において「株式会社レピカ」として設立[7]。
- 2007年(平成19年)6月 - 東京都港区青山へ本社を移転[7]。
- 2008年(平成20年)10月 - シエラ株式会社との共同事業製品およびASPサービスを提供。
- 2010年(平成22年)10月 - ARサービスを展開する子会社「アララ株式会社」を設立[7]。
- 2013年(平成25年) - Klab株式会社よりメール配信システム「ACCELMAIL」と個人情報検出ソフト「P-Pointer]の事業譲渡を受け、提供を開始。
- 2016年(平成28年)4月 - 子会社であるアララ株式会社を吸収合併し、商号を「株式会社レピカ」から「アララ株式会社」へ変更[7]。
- 2020年(令和2年) - 東京証券取引所マザーズに上場[7]。
- 2022年(令和4年)6月 - 株式交換により株式会社バリューデザインを完全子会社化[8]。
- 2024年(令和6年)3月 - 株式会社クラウドポイントを完全子会社化。ホールディングス体制に移行。
脚注
[編集]- ^ コーポレート・ガバナンス - ペイクラウドホールディングス株式会社
- ^ a b c d e “企業情報”. paycloud holdings inc.. ペイクラウドホールディングス株式会社. 2023年1月30日閲覧。
- ^ 「repica」は「Rechargeable」の「re」、「Point」の「p」、「Card」の「ca」に「Intelligence」の「i」を加えた造語。
- ^ “アララの岩井社長「電子マネーのシステム コロナ禍で利用増」”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2020年11月12日) 2021年6月20日閲覧。
- ^ “アララの岩井社長「電子マネーシステム 販促機能も」”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2020年11月19日) 2021年6月20日閲覧。
- ^ “マザーズに上場したキャッシュレスサービスのアララ、強さは利用料の低さアララ社長・岩井陽介氏インタビュー”. ニュースイッチ (株式会社日刊工業新聞社). (2021年2月4日) 2021年6月20日閲覧。
- ^ a b c d e 2020年8月期 有価証券報告書
- ^ アララ株式会社と株式会社バリューデザインの株式交換契約締結及び経営統合に関する合意書の締結について