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ペイクラウドホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペイクラウドホールディングス株式会社
Paycloud Holdings Inc.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証グロース 4015
2020年11月19日上場
略称 ペイクラウド
本社所在地 日本の旗 日本
107-0062
東京都港区南青山2丁目24番15号
青山タワービル[2]
設立 2006年(平成18年)8月16日
業種 情報・通信業
事業内容 ペイクラウドグループ各社の経営管理事業等[2]
代表者 三浦嚴嗣(取締役会長)
岩井陽介(代表取締役副会長)[2]
尾上徹(代表取締役社長)[2]
資本金 1,001百万円(2023年8月末時点)[2]
売上高 4,476百万円
(2023年8月31日現在)
営業利益 163百万円
(2023年8月31日現在)
経常利益 133百万円
(2023年8月31日現在)
純利益 114百万円
(2023年8月31日現在)
純資産 2,163百万円
(2023年8月31日現在)
総資産 4,401百万円
(2023年8月31日現在)
決算期 8月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主 岩井陽介(25.77%)
Livio株式会社(7.00%)
ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合(6.51%)
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合(6.51%)
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合(6.51%)
株式会社デンソーウェーブ(6.51%)
IWAI GROUP PTE.LTD.(4.40%)
寺田倉庫株式会社(4.40%)
ビットキャッシュ株式会社(3.55%)
主要子会社 株式会社バリューデザイン
株式会社クラウドポイント
アララ株式会社
外部リンク https://www.paycloud.inc/
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ペイクラウドホールディングス株式会社(英文社名:paycloud holdings inc.)は、東京都港区南青山に本社を置く日本SaaS企業。

概要

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ペイクラウドホールディングスはキャッシュレスサービス事業を目的に2006年平成18年)にレピカとして設立[3]。低い手数料率に強みをもつ、サーバ管理型のプリペイド式電子マネーシステムの提供に加え、大量のメールを一斉に配信できるメール配信サービスをメインに提供していた。2016年にARサービスを手掛ける子会社のアララを吸収合併し、社名をアララに変更。2020年(令和2年)に東京証券取引所マザーズに上場した[4][5][6]。2022年(令和4年)には同じくキャッシュレスサービス事業を行うバリューデザインと経営統合をし、決済取扱高が1兆円となる。2024年3月(令和6年)にはデジタルサイネージ関連事業を展開するクラウドポイントと経営統合するとともにホールディングス体制へと移行し、社名をアララからペイクラウドホールディングス株式会社に変更をした。 ペイクラウドホールディングスの傘下には、キャッシュレスサービス事業の株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 秀治)、デジタルサイネージ関連事業を展開する株式会社クラウドポイント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三浦 嚴嗣)、メール配信等のソリューション事業を展開するアララ株式会社(旧:アララ分割準備株式会社。東京都港区、代表取締役社長:門倉 紀明)が入っている。

沿革

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  • 2006年平成28年)8月 - 東京都品川区において「株式会社レピカ」として設立[7]
  • 2007年平成19年)6月 - 東京都港区青山へ本社を移転[7]
  • 2008年平成20年)10月 - シエラ株式会社との共同事業製品およびASPサービスを提供。
  • 2010年(平成22年)10月 - ARサービスを展開する子会社「アララ株式会社」を設立[7]
  • 2013年(平成25年) - Klab株式会社よりメール配信システム「ACCELMAIL」と個人情報検出ソフト「P-Pointer]の事業譲渡を受け、提供を開始。
  • 2016年(平成28年)4月 - 子会社であるアララ株式会社を吸収合併し、商号を「株式会社レピカ」から「アララ株式会社」へ変更[7]
  • 2020年(令和2年) - 東京証券取引所マザーズに上場[7]
  • 2022年(令和4年)6月 - 株式交換により株式会社バリューデザインを完全子会社化[8]
  • 2024年(令和6年)3月 - 株式会社クラウドポイントを完全子会社化。ホールディングス体制に移行。

脚注

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外部リンク

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