ベージャ公
ベージャ公（ベージャこう、ポルトガル語: Duque de Beja）は、ポルトガル王国の公爵位。1453年にドゥアルテ1世の息子フェルナンドが兄のアフォンソ5世に初代公に叙されて以降、代々王族の嫡子が公位を受け継いだ。
ベージャ公の一覧
[編集]- フェルナンド（1433年 - 1470年） - ドゥアルテ1世の息子、ヴィゼウ公
- ジョアン（1448年 - 1472年） - 初代公フェルナンドの息子、ヴィゼウ公
- ディオゴ（1450年 - 1484年） - 初代公フェルナンドの息子、ヴィゼウ公
- マヌエル1世（1469年 - 1521年） - 初代公フェルナンドの息子、ヴィゼウ公、後にポルトガル王
- ルイス（1506年 - 1555年） - マヌエル1世の息子、アントニオ・デ・ポルトゥガルの父
- ペドロ2世（1648年 - 1706年） - ポルトガル王ジョアン4世の息子
- フランシスコ（1691年 - 1742年） - ペドロ2世の息子
- ペドロ3世（1717年 - 1786年） - ポルトガル王ジョアン5世の息子
- ジョアン6世（1767年 - 1826年） - ポルトガル女王マリア1世とペドロ3世の息子
- ミゲル1世（1802年 - 1866年） - ジョアン6世の息子
- ジョアン（1842年 - 1861年） - ポルトガル女王マリア2世の息子
- マヌエル2世（1889年 - 1932年） - ポルトガル王カルロス1世の息子
脚注
[編集]参考文献
[編集]- "Nobreza de Portugal e do Brasil" – Vol. II, pages 409/410. Published by Zairol Lda., Lisbon 1989.