ベントレー・ユノディエール
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ユノディエール(Hunaudières )はイギリスの自動車メーカーであるベントレーが1999年に発表したコンセプトカーである。サロン・アンテルナショナル・ド・ロトで発表された。最高出力465 kW/6,000 rpm、最大トルク760 N·m/4,000 rpmのフォルクスワーゲン製8.0 リットル自然吸気W型16気筒エンジンが搭載され5速マニュアルトランスミッションが組み合わされる。[1]最高速度は350 km/hを達成した。[1]
ユノディエールという名前はサルト・サーキットの有名なストレートの名前からとられている。ベントレー・ブロワーに乗ったヘンリー"ティム"バーキンはメルセデス・ベンツ・SSK(Mercedes-Benz SSK )に乗ったルドルフ・カラツィオラをユノディエール・ストレートで一輪を草の上に落とした状態で追い抜いた。[2]
このコンセプトは同じVW傘下のブガッティ・18/3シロン、アウディ・ローズマイヤーを経たのち、ブガッティ・ヴェイロンとして結晶した。
その他の登場
[編集]2000年、ベントレー・ユノディエールはビデオゲームの「TOCA ワールド ツーリング カーズ」(en: TOCA World Touring Cars)に隠された車として登場した。
参考文献
[編集]- ^ a b “1999 Bentley Hunaudieres”. Ultimatecarpage.com. 2008年5月7日閲覧。
- ^ “Bentley Hunaudieres”. Diseno-art.com. 2008年5月7日閲覧。