ベンジャミン・ウィテカー
2021年 | |
基本情報 | |
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本名 |
ベンジャミン・G・ウィテカー (Benjamin G. Whittaker) |
通称 | The Surgeon (執刀医) |
階級 | ライトヘビー級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 190cm |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 1997年6月6日(27歳) |
出身地 |
イギリス ウェスト・ミッドランズダーラストン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 9 |
勝ち | 8 |
KO勝ち | 5 |
敗け | 0 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 0 |
獲得メダル | ||
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イギリス | ||
男子 アマチュアボクシング | ||
オリンピック | ||
銀 | 2020 東京 | ライトヘビー級 |
ヨーロッパ競技大会 | ||
銅 | 2019 ミンスク | ライトヘビー級 |
イングランド | ||
世界選手権 | ||
銅 | 2019 エカテリンブルク | ライトヘビー級 |
欧州連合選手権 | ||
金 | 2018 バリャドリッド | ライトヘビー級 |
ベンジャミン・ウィテカー(Benjamin Whittaker、1997年6月6日 - )は、イングランドのプロボクサー。ウェスト・ミッドランズダーラストン出身。東京オリンピックライトヘビー級銀メダリスト。ベン・ウィテカー(Ben Whittaker)とも表記される。
来歴
[編集]アマチュア時代
[編集]2017年9月、世界選手権に75kg級で出場し、準々決勝で敗れた[1]。
2018年4月、コモンウェルスゲームズに75kg級で出場し、準々決勝で敗れた[2]。
2019年9月、世界選手権に81kg級で出場し、準決勝で敗れ銅メダルを獲得した[3]。
2021年、東京オリンピックにライトヘビー級(81kg)で出場し、決勝でキューバのアルレン・ロペスに1-4の判定で敗れ銀メダルを獲得した。なお、表彰式の際にウィテカーが銀メダルを首にかけずにポケットに入れ、終始不貞腐れた態度を取っていたことが物議を醸し、ウィテカーは後に「金メダルを獲る夢が叶わず、あの時は銀メダルを祝う気持ちになれなかった」と釈明している[4]。
プロ時代
[編集]2022年7月30日、プロデビュー戦を行い2回21秒KO勝ち[5]。
2024年6月15日、ロンドンのセルハースト・パークにてクリス・ビラム=スミス対リチャード・リアクポーの前座で、IBFインターナショナルライトヘビー級王座決定戦でエズラ・アレニェカと対戦し、10回3-0(100-89、99-90×2)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]。
2024年10月12日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナにてアルツール・ベテルビエフ対ディミトリー・ビボルの前座でリアム・キャメロンとWBOグローバルライトヘビー級王座決定戦を行い、5回終了時に組み合った際に両者共にリング外のエプロンへ転倒し、ウィテカーが負傷により試合続行不可能となったため、その時点までの負傷判定決着となり1-1の判定ドロー。WBOグローバル王座獲得に失敗したものの、IBFインターナショナル王座の初防衛に成功した[7]。
人物・エピソード
[編集]戦績
[編集]- プロボクシング:9戦 8勝 (5KO) 無敗 1分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年7月30日 | ☆ | 2R 0:21 | KO | グレッグ・オニール | イギリス | プロデビュー戦 |
2 | 2022年8月20日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | ピータル・ノジッチ | クロアチア | |
3 | 2023年5月6日 | ☆ | 3R 0:13 | TKO | ジョーダン・グラント | イギリス | |
4 | 2023年7月1日 | ☆ | 8R 1:49 | TKO | ウラジミール・ベルイスキー | スロバキア | |
5 | 2023年12月10日 | ☆ | 4R 0:54 | KO | スティーブン・ドレッドハージ | イタリア | |
6 | 2024年2月3日 | ☆ | 5R 1:57 | TKO | ハリド・グレイディア | フランス | |
7 | 2024年3月31日 | ☆ | 8R | 判定 3-0 | レオン・ウィリングス | イギリス | |
8 | 2024年6月15日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | エズラ・アレニェカ | ナイジェリア | IBFインターナショナルライトヘビー級王座決定戦 |
9 | 2024年10月12日 | △ | 5R | 負傷判定 1-1 |
リアム・キャメロン | イギリス | WBOグローバルライトヘビー級王座決定戦 IBFインターナショナル防衛1 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]- プロ
- IBFインターナショナルライトヘビー級王座
脚注
[編集]- ^ “19.World Championships Alsterdorfer Sports Hall, Hamburg, Germany August 25 - September 2, 2017”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “21.Commonwealth Games Oxenford Studios, Gold Coast, Australia April 5-14, 2018”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “AIBA Men's World Boxing Championships 2019”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年6月19日閲覧。
- ^ 五輪=表彰台で銀メダル掛けなかった英ボクサー「傷ついていた」 Reuters 2021年8月4日
- ^ Ben Whittaker dazzles on professional debut as Olympic silver medallist blazes past Greg O'Neill on Chris Billam-Smith vs Isaac Chamberlain undercard Sky Sports 2022年7月30日
- ^ Ben Whittaker dominates gate-crasher Ezra Arenyeka after receiving headbutt and elbow Sky Sports 2024年6月15日
- ^ Ben Whittaker injured after flipping out of ring as Liam Cameron fight declared a split decision draw Sky Sports 2024年10月13日
- ^ Whitebeard’s Pirate Found in Boxing- Ben Whittaker, Boxer With Whitebeard Tattoo, Can be the Most Annoying Opponent FandomWire 2024年3月30日