ベローラ駅
べローラ駅 | |
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3番線ホームから下り方面を望む。(2011年11月) | |
べローラ Berowra | |
◄マウント・クリーン = ガイ (4.0 km) (4.2 km) コワン► | |
所在地 | ニューサウスウェールズ州ホーンズビー市べローラ地区 |
所属事業者 | Sydney Trains |
所属路線 |
ノース・ショア, ノーザン & ウエスタン・ライン ■セントラル・コースト & ニューカッスル・ライン (正式にはメイン・ノース線) |
キロ程 | 44.66 km(セントラル起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,750[1]人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1887年4月7日 |
備考 | 有人駅 |
べローラ駅(べローラえき、英語: Berowra railway station)は、ニューサウスウェールズ州のホーンズビー市べローラ地区にある、Sydney Trainsの駅である。路線としては、都市間列車のセントラル・コースト & ニューカッスル・ラインと、近郊電車のノース・ショア, ノーザン & ウエスタン・ラインが停車する。近郊電車(Sydney Trains)の運行上の北限となる駅である。
歴史
[編集]1887年4月7日、メイン・ノース線がホーンズビー - ホークスバリー・リバー間で延伸されると同時に開業した。1909年には当駅付近の複線化にしたがって、現在の島式ホームが建てられた。
1983年10月23日に下り副本線が完成し、列車の折り返しが可能な駅となった。このため、これまで隣駅のコワン駅までだった近郊電車の運行の北限が、1992年1月より当駅にとって代わることになった。
2006年8月28日、「CityRail Clearways Project」に基づいてこれまでホームのなかった下り副本線に新しく単式ホームを増設した。これにより、近郊電車が2番線の下りホームに停車中でも、都市間列車が新たにできた3番線ホームに同時停車することができるようになっている。また、同プロジェクトには駅設備の更新も含まれており、エレベーター付きの跨線橋が新たに建設され、ホームの屋根部分が延伸された[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線(ホーム長:200m)と島式ホーム1面2線(ホーム長:181m)の計2面3線のホームを有する地上駅である[3]。東側の島式ホームの外側が1番線(上り主本線)、内側が2番線(下り主本線)、西側の単式ホームが3番線(下り副本線)となっている[3]。セントラル方面より運行される近郊電車は当駅までの運行であり、折り返しのために近郊電車は2番線ホームに停車する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■セントラル・コースト & ニューカッスル・ライン | 上り | ストラスフィールド、セントラル方面 |
2 | ノース・ショア, ノーザン & ウエスタン・ライン | 上り | (ゴードン経由)チャッツウッド、セントラル方面 |
■セントラル・コースト & ニューカッスル・ライン | 下り | ゴスフォード、ワイオン、ニューカッスル・インターチェンジ方面 | |
3 | ■セントラル・コースト & ニューカッスル・ライン | 下り | ゴスフォード、ワイオン、ニューカッスル・インターチェンジ方面 |
利用状況
[編集]2013年度の1日平均乗車人員は1,750人である。Sydney Trains および NSW TrainLink 管内の駅では第124位である。[1]
隣の駅
[編集]- マウント・クリーン = ガイ駅 - べローラ駅
脚注
[編集]- ^ a b “Train Statistics 2014” (PDF). Transport for NSW. 2018年9月29日閲覧。
- ^ “Project Profile”. 2008年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月29日閲覧。
- ^ a b “Train Operating Conditions (TOC) Manual - Track Diagrams(version 13)” (PDF). Transport for NSW (2018年9月14日). 2018年9月29日閲覧。