ベルナール・ブリュンヌ
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ベルナール・ブリュンヌ | |
人物情報 | |
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生誕 |
1867年7月3日 フランス・トゥールーズ |
死没 |
1910年5月10日(42歳没) フランス・クレルモン=フェラン |
国籍 | フランス |
出身校 | 高等師範学校 (フランス) |
学問 | |
研究機関 |
リール大学 ディジョン大学 クレルモン=フェラン大学 |
学位 | Doctor of Philosophy |
主な業績 | 地磁気逆転の発見 |
アントワーヌ・ジョセフ・ベルナール・ブリュンヌ(フランス語: Antoine Joseph Bernard Brunhes、1867年7月3日 - 1910年5月10日)は、フランスの地球物理学者。姓はブルン[1]、ブルーン[2]、ブリュヌ、ブリューヌ、ブルンヌ[1]などとも表記される。
業績
[編集]鮮新世の火山岩とその直下の粘土層から検出された残留磁気の向きが地磁気の向きとほとんど正反対であることを発見、地球磁場が逆転したに違いないと結論づける論文を1906年に発表した[2][3]。
地磁気研究に先駆的貢献をした[2]と評価され、地磁気逆転の歴史において、77万年前に起きた最後の逆転(松山‐ブリュンヌ逆転)から現在までの期間をブリュンヌ期(ブリュンヌ正磁極期)とよぶこととされている。