ベルサ サンダー 380
ベルサ サンダー380 (ステンレス, ニッケル仕様) | |
概要 | |
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種類 | 自動式拳銃 |
製造国 | アルゼンチン |
設計・製造 | 1995年-現在 |
性能 | |
口径 | 38口径 |
銃身長 | 90mm |
使用弾薬 | .380ACP弾 |
装弾数 |
7, 8, 9, 10+1発 (基本型) 8+1発 (CC) 15+1発 (Plus) |
作動方式 | ストレートブローバック方式 |
全長 | 168mm |
重量 | 570g (弾倉無し) |
ベルサ サンダー380は、アルゼンチンの銃器メーカーであるベルサが製造する.380 ACP弾を使用する自動拳銃である 。
形状はワルサーPP/PPKと似ているが、ベレッタ70ピストルと共通する機能も持っている。
開発
[編集]サンダー380は、サンダー32、サンダー22、サンダー22-6、サンダー380デラックス、サンダー 380コンバット、サンダー9、ミニサンダー9、ミニサンダー40、ミニサンダー45を含む現在のベルサ製品ラインナップの一部です。サンダー380の小型携行モデルである380CCと15発マガジン対応のサ380プラスは、米国ベルサから発売され、派生型のファイアストーム380とファイアストーム22はニュージャージー州のファイアストームSGSから販売されている。
Intended market
[編集]サンダー380は小型でトリガーガードが丸みを帯びているため隠して携行するのに適しており、サ多くの南米諸国で高い人気を誇っている。
またエクアドル空軍など多くの軍や法執行機関がベルサ380を装備品に含めている。
設計と利点
[編集]サンダー380は、軽量のアルミ合金フレームを採用しているため、重量を減らして持ち運びが簡単ですが、ピストルは反動を抑えるのに十分な質量(重量)を保持しています。マガジン底部には延長グリップがあり、手の指が全て収まるようになっている。ブローバックの固定バレル設計は理論的には精度を向上させ、サンダー380ユーザーの大多数はこの問題について好意的に報告しているようです。薬室とマガジン内の一番上のカートリッジがほぼまっすぐに並んでいることが、ピストルの信頼性の高い薬室とサイクリングの原因となっているようです。フレームは、グリップの上に長い後向きのタングを備えており、ハンマーバイトやスライドバイトから射手の親指ウェブを効果的に保護します。サンダー380には、ハンマーをブロックするスライドマウント手動安全およびデコッカー、マガジンが挿入されていない場合に発砲を防ぐマガジン切断安全、長いダブルアクション(DA)ファーストトリガープル、慣性撃針、および(一部のモデルでは)一体型のキー操作トリガーロック。一部のバージョンには、自動撃針ブロックも備わっています。ピストルにはリアサイトウィンデージ調整機能があります。