ベオペトロール
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現地語社名 | Лукоил Србија |
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種類 | Joint-stock company |
市場情報 | BELEX: LOIL |
業種 | 石油産業 |
前身 | Beopetrol |
設立 | 1990年12月7日 |
本社 |
Bulevar Mihajla Pupina 165d, Belgrade 、Serbia |
主要人物 | Igor Semenychev (CEO) |
製品 |
石油 天然ガス 石油化学 |
サービス | Filling stations |
売上高 | €237.68 million (2017)[1] |
利益 | €15.87 million (2017)[1] |
総資産 | €42.24 million (2017)[2] |
純資産 | €0 (2017)[2] |
所有者 |
Lukoil Europe Holdings (98.85%) Akcionarski Fond (0.52%) Others |
従業員数 | 156 (2017) |
親会社 | ルクオイル |
ウェブサイト |
www |
ベオペトロール(Beopetrol)は、セルビア共和国の石油製品流通・販売企業である。石油企業としては、同国最大のセルビア石油産業(NIS)に次ぐ。現在はロシアの石油大手ルクオイルの傘下企業となり、ルクオイル・セルビア(Lukoil Serbia)に改称している
概要
[編集]ユーゴスラビアからのクロアチア独立に伴い、クロアチア系石油公社INA(en:INA (company))のセルビア国内の施設・人員を接収・移管して発足した[3]。
国営企業であったが、2002年以降民営化が進められ、2003年にロシアの石油大手ルクオイルへ株式79.5%の売却が実施された[4][5][6]。この民営化に伴い、社名を2005年に「ルクオイル - ベオペトロール(Lukoil-Beopetrol)」に、2011年には「ルクオイル・セルビア(Lukoil Serbia)」に変更し、ガソリンスタンドのブランド名も「LUKOIL」に改めている。
本社所在地はベオグラード。
沿革
[編集]- 1990年 - クロアチア系石油公社INAのセルビア国内の施設(ガソリンスタンド180、油槽所7)・従業員(約1,500人)[3]を接収・移管し、「INAベオグラード」として発足。
- 1992年 - 社名を「ベオペトロール」に変更。
- 2003年9月 - セルビア政府・ルクオイル間で、ベオペトロール株式の79.5%売却が決定される[4]。
- 2005年 - 社名を「ルクオイル - ベオペトロール」に変更。
- 2011年 - 社名を「ルクオイル・セルビア」に変更。
脚注
[編集]- ^ a b “БИЛАНС УСПЕХА (2017) - Lukoil Srbija a.d.” (Serbian). apr.gov.rs. 27 January 2018閲覧。
- ^ a b “БИЛАНС СТАЊА (2017) - Lukoil Srbija a.d.” (Serbian). apr.gov.rs. 27 January 2018閲覧。
- ^ a b 大塚真彦 『旧ユーゴ便り』 第58回配信「送油管を逆流させろ」2002年6月
- ^ a b 大塚真彦 『旧ユーゴ便り』 第74回配信「限りなく不可に近い可」2003年10月
- ^ Gordana Filipovic (2006年12月13日). “Serbs, Russia initial Soviet era debt deal”. Reuters 2016年1月25日閲覧。
- ^ Marta Srnic, Vladimir Todres (2003年9月19日). “LUKoil wins bid for Beopetrol”. Alexander's Gas and Oil Connections 2016年1月25日閲覧。
参考
[編集]- 大塚真彦 『旧ユーゴ便り』 第58回配信「送油管を逆流させろ」2002年6月・第74回配信「限りなく不可に近い可」2003年10月