ヘレンハウゼン王宮庭園
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ヘレンハウゼン王宮庭園 Herrenhausen Gardens | |
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全体の地図(左側上部にベルク庭園、下に大庭園、そこから右にゲオルゲン庭園、ベルフェン庭園と続く) | |
所在地 | |
座標 | 北緯52度23分30秒 東経9度41分54秒 / 北緯52.39167度 東経9.69833度座標: 北緯52度23分30秒 東経9度41分54秒 / 北緯52.39167度 東経9.69833度 |
設計者 |
(グローサー・ガルテン)Michael Grosse(1665年ごろ) フランス人ガーデナー Martin Charbonnier |
公式サイト | Official site |
ヘレンハウゼン王宮庭園 (ドイツ語: Herrenhäuser Gärten, IPA: [ˈhɛʁn̩hɔʏzɐ ˈɡɛʁtn̩]、もしくはヘレンホイザー・ゲルテン、ヘレンホイザー王宮庭園)とは、ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の州都ハノーファーにあるフランス式庭園である[1] 。
グローサー・ガルテン(大庭園)、ベルク庭園、ゲオルゲン庭園、ベルフェン庭園の四つの庭園で構成されている[1]。この庭園は、ハノーファー王家の遺産である。
各庭園の特徴
[編集]- 大庭園は、ヨーロッパでも有名な平面幾何学式フランス式庭園の一つである。大庭園では様々な催しが開催される。
- ベルク庭園(Berggarten)は、シンプルな菜園から、ハノーファー王家の霊廟、水族館(2000年まで温室があったが、2006年に水族館となった)などを備えた大規模な植物園に発展した。
- ゲオルゲン庭園(Georgengarten)は、イギリス式庭園で、ヴィルヘルム・ブッシュ博物館などがある。
- ベルフェン庭園(Welfengarten)もイギリス式庭園で、ハノーファー大学の敷地となっている。
歴史
[編集]ブラウンシュヴァイク=カレンベルク公ゲオルクは、Höringehusen村に家庭菜園を持っていた。息子のヨハン・フリードリヒが生まれた1665年に村を「ヘレンハウゼン」に改名し、城を建てた。庭師のMichael Grosse(de)に庭を設計させた。
ギャラリー
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約1708年ごろの大庭園
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大庭園のGaleriegebäude(別名:ヘレンハウゼン城)
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黄金門と Galeriegebäude
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花火大会の様子
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ベルク庭園の図書館
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ベルク庭園の霊廟
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ベルク庭園のシーライフセンター
出典
[編集]- ^ a b ヘレンハウゼン王宮庭園(コトバンク)