ヘル・アンド・バック・アゲイン
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ヘル・アンド・バック・アゲイン | |
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Hell and Back Again | |
監督 | ダンファン・デニス |
製作 | トーマス・ブラナー |
編集 | フィオナ・オトウェイ |
配給 | ニュー・ビデオ |
公開 | 2011年10月5日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 パシュトー語 |
興行収入 | $40,634[1] |
『ヘル・アンド・バック・アゲイン』(原題:Hell and Back Again)は2011年の米国のドキュメンタリー映画。アフガン戦争帰還兵の葛藤を描いた作品。監督・撮影はダンファン・デニス。第84回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた[2][3]。また、2011年サンダンス映画祭では二つの賞を獲得した[4]。
製作
[編集]戦場カメラマンでもあるダンファン・デニスは、愛用するデジタル一眼レフカメラ、キヤノン EOS 5D Mark IIを特製のスタビライザーに取り付けて単身で撮影を行った。内蔵マイクが使い物にならなかったため、音声は外部マイクロフォンで録音した[5]。
受賞歴
[編集]賞 | 日付 | 部門 | 対象 | 結果 |
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サンダンス映画祭[4] | 2011年1月29日 | ワールド・シネマ審査員大賞(ドキュメンタリー) | ダンファン・デニス | 受賞 |
ワールド・シネマ撮影賞(ドキュメンタリー) | ダンファン・デニス | 受賞 | ||
アカデミー賞[2][3] | 2012年2月26日 | 長編ドキュメンタリー映画賞 | ダンファン・デニス、マイク・ラーナー | ノミネート |
参考文献
[編集]- ^ “Hell and Back Again” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年6月2日閲覧。
- ^ a b 福田麗 (2011年11月21日). “ヴィム・ヴェンダース、12年ぶりのアカデミー賞ノミネートなるか?ドキュメンタリー長編賞ノミネート候補が発表!【第84回アカデミー賞】”. シネマトゥデイ 2012年5月30日閲覧。
- ^ a b “第84回アカデミー賞:最多ノミネート「ヒューゴの不思議な発明」と「アーティスト」が激突?”. まんたんウェブ (毎日新聞社). (2012年2月26日) 2012年6月2日閲覧。
- ^ a b “2011 Sundance Film Festival Announces Awards”. Sandance Institute (2011年1月29日). 2011年2月4日閲覧。
- ^ Dennis, Danfung (2009年10月14日). “Photojournalist Danfang Dennis: How I cover the Afghanistan War with the 5DMkII”. DSLR News Shooter. 2012年5月30日閲覧。