ハイファ・ワハビ
ハイファ・ワハビ (هيفا وهبي) | |
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基本情報 | |
生誕 |
レバノン、南レバノン県 1972年3月10日(52歳) |
出身地 | レバノン |
ジャンル | アラビック・ポップ音楽、ポップ・ミュージック、アラブ音楽 |
職業 | 歌手、女優、モデル |
活動期間 | 2002- |
公式サイト | http://www.haifawehbe.com/ |
ハイファ・ワハビ(Haifa Wehbe、هيفا وهبي)は、レバノンのモデル、歌手、女優。1972年3月10日生。
表記
[編集]名前のスペルのラテン文字への転写には「Haifa」、「Hayfa」、「Wehbeh」、「Wahbi」、「Wehbe」など複数のバリエーションがある。また日本語表記もそれぞれ「ハイファ」、「ヘイファーッ」、「ワハビ」、「ワハビー」なども見られる。
経歴
[編集]幼い頃からジャズやR&Bを聞いて育ち、10代の頃からモデルとして活躍。16歳の時、ミス・南レバノンに選ばれる。 1995年には、ミス・レバノンで2位になり、歌手としてデビュー。しかし、既婚者で子どももいることが発覚し、タイトルを取り消されてしまう。夫とはその後離婚している。翌年には、スキャンダルから回復し、モデルとして活動を再開する。
2006年には、アメリカ合衆国のピープル誌で、「世界で最も美しい女性50人」に選ばれた。同年6月10日、ベイルートで行われた50セントのコンサートにゲスト出演。本国レバノンのみならず、アラブ圏を中心に幅広い芸能・音楽活動を行っている。
人物
[編集]レバノン南部にイスラーム教シーア派教徒の父と、エジプト出身のコプト正教会信徒の母の間に生まれる。本人はシーア派教徒。
3人の姉妹がおり、また、24歳の時に兄を亡くしている。離婚した夫との間に娘が一人いる。2005年、サウジアラビアのビジネスマンとの婚約を発表。しかし、数週間後に「個人的な理由」で別れた。
2006年のレバノン侵攻の際は、故郷を離れエジプトへ避難していた。レバノンに戻った後のコンサートでは、イスラエルに抵抗を続けたヒズボラ議長ハッサン・ナスララを祝福した。首都・ベイルートでは、自国の政治状況の混乱にうんざりした若者らにより建物の壁に『ハイファを大統領に』という落書きがされたことさえある。
露出度の高いドレスを着、セクシーな踊りをする彼女に対しては、イスラムの一部宗教指導者から、「セックスを売り物にしている」という批判もある。そのことについて、彼女自身は『ヒズボラを支持しているが、ヴェールで顔や体を覆い隠すのは自分の生き方ではない』と発言している。また、歌手活動の他にも、エイズ検査の推進などの活動をしている。
ディスコグラフィ
[編集]- シングル
- Agoul Ahwak
- Regab
- Tegy Izzay
- Ya Hayat Albi
- Ana Haifa
- Baddi 3iesh
- Ma Sar
- Wahdi
- Bos El Wawa
- Naughty
- Mosh Adra Astana
- アルバム
- Huwa az-Zaman(هو الزمنe)
- Baddi 'Ayš (بدي عيش)
- Baby Haifa