プロジェクト‐ノート:漫画/選択肢の比較
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『WP:漫画のノート』の先行議論「漫画作品カテゴリの見直し提案」および「漫画作品カテゴリの見直し提案2」から各案のメリットとデメリットをまとめています。投票の参考として下さい。
2008年7月20日 00:00:00 (UTC) の投票開始前まではご自由に追加して頂いて構いませんが、投票開始後の編集は禁止とします。投票開始後は投票所のコメント欄にお願い致します。
投票の選択肢
- 国別
- 「Cat:日本の漫画作品」「Cat:フランスの漫画作品」…のように国別でのカテゴリを作り、漫画が発表された国(または発表した漫画家の国籍)で漫画を分類。
- 言語別
- 「Cat:日本語の漫画作品」「Cat:フランス語の漫画作品」…のように言語別でのカテゴリを作り、漫画が書かれた言語で分類。
- 言語圏別
- 「Cat:日本語圏の漫画作品」「Cat:フランス語圏の漫画作品」…の様に各言語圏別のカテゴリを作り、漫画が対象とする読者の言語圏を基準に分類する(何語を喋る人を対象に描かれたのかで分類、従って居留外国人のような場合は母国語で判断)。対象となる言語圏外の言語を用いて描かれた作品も、その読者の言語圏で判断する(日本人向けに英語で描かれた漫画は日本語圏に、日本語圏で居留外国人向けに英語で描かれた作品は英語圏に分類)。
- 六大州別
- 「Cat:アジアの漫画作品」「Cat:ヨーロッパの漫画作品」…の様に六大州別のカテゴリを作り、漫画が対象とする読者の所属地域を基準に分類する(≒どこの地域で発表されたかで分類、ただし居留外国人のような場合は母国で判断)。必要があればサブカテゴリとして「Cat:日本の漫画作品」の様に国別等のサブカテゴリを作成する。
選択肢の比較
国別
- メリット
- 小説等の他の創作系カテゴリ及び漫画家カテゴリとの統一感。
- 「日本人が英語で描いて日本で発表した漫画」などの場合に分類が簡単(言語別との比較)。
- デメリット
- 「フランス人がベルギーの出版社から発表した漫画」などの場合に、分類の判断が難しい場合がある。
- 居留外国人向けに外国語で書かれた作品の分類が難しくなる。
- (解決策)読者の国籍を判断基準とする。
- 国別分類のため既存のカテゴリ(「Cat:バンド・デシネ」など)をサブカテゴリとしては活用できない。
言語別
- メリット
- 「フランス人がベルギーで発表した漫画」などの場合に、分類が簡単(国別との比較)。
- 既存のカテゴリ(「Cat:バンド・デシネ」など)をサブカテゴリとして流用できる。
- ウィキペディア自体も言語別になっており本質的な分類となる。
- (反論)WPが言語別なのは百科事典を国別に分けるメリットがない事による物であり、文化が背景となる芸術作品を国別に分類する事にはメリットがあるのではないか。
- デメリット
- 国別で挙げた他の創作作品カテゴリとの統一感がなく、漫画独自の分類となる。
- 「日本人が英語で描いて日本で発表した漫画」の様な場合であっても「Cat:英語の漫画作品」に分類されてしまう。
言語圏別
- メリット
- 国別で分類の判断が難しかったケースをほぼ解決できる。
- 言語別で分類の判断が難しかったケースをほぼ解決できる。
- 既存のカテゴリ(「Cat:バンド・デシネ」など)をサブカテゴリとして流用できる。
- 同ジャンルの作品が旧植民地などで発表された際に的確に対応できる。
- (反論)現状で必要がないメリットではないか?
- デメリット
- 「国別」で挙げた他の創作作品との統一感がなく、漫画独自の分類となる。
- 直接分類される記事が一つもなくサブカテゴリが一つのみが分類されるカテゴリが出来る可能性が高い(「Cat:フランス語圏の漫画作品 >Cat:バンド・デシネ」)。
- 言語圏が同じというだけで、例えばポルトガルとブラジルの作品を一括りにする事に有用性があるのかどうかという問題。
- カナダにおける英語作品と仏語作品などのように同地域で発表された作品が別個に分類されるという問題。
六大州別
- メリット
- 言語別で分類の判断が難しかったケースをほぼ解決できる。
- 分類基準が広がった事により国別で分類の判断が難しかったケースをほぼ解決できる。
- 必要に応じて「Cat:日本の漫画作品」等の国別のサブカテゴリを作成できる。
- 国別程ではないしろ地域圏での分類でありサブカテゴリとして国別カテゴリも作成できるため、他の創作作品分類との統一感を得られる。
- 既存のカテゴリ(「Cat:バンド・デシネ」など)をサブカテゴリとして流用できる。
- 直接分類される記事が一つもなくサブカテゴリが一つのみが分類されるカテゴリが出来る可能性が言語圏別よりは低い(言語圏別との比較)。
- デメリット
- 言語圏別よりは可能性が低いが、直接分類される記事が一つもなくサブカテゴリが一つのみが分類されるカテゴリが出来る可能性が高い。
- カナダにおける英語作品と仏語作品などを、発表された地域が同じというだけで一括りにする事に有用性があるのかどうかという問題。
- 同ジャンルの作品が旧植民地などで発表された際に的確に対応できない可能性がある。
- (反論)直接的な解決策ではないが、そもそも現段階では発生していない問題であり、そもそも問題が発生する可能性が低いのでは?