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プロジェクト‐ノート:フィギュアスケート/過去ログ2 記事作成基準 (選手人物伝)

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記事作成基準

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まずはフィギュアスケート選手の記事作成基準について扱います。議論が混乱しないようにするため、コーチ、振付師、大会の記事についてはとりあえず後回しということにさせてください。--Bluebell 2009年1月1日 (木) 08:00 (UTC)

記事作成基準 これまでの経緯

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現在の基準

今のところ解説ページに載せている作成基準は以下のようになっています。

  1. ノービス選手の記事は作成しない。
  2. ジュニア選手の記事は、ISUにその選手のプロファイルページが存在する場合は作成することができる。
過去の議論

では、ここで基準ができるまでの議論を振り返ることにします。

著名な国際大会に出場しているわけでもなく、報道で大きく取りあげられることもないため検証可能性も低い若手選手は百科事典に載せるに値しないと判断。
上の削除依頼を踏まえつつ、「有名か無名か以前にその年齢から人道的配慮を要する」としてノービス選手の記事作成を自粛。
複数のジュニア選手記事の削除が提案されたが、提案に含まれた選手に実績・著名度のばらつきがあったため、提案一部取り下げや議論の長期化といった事態を招いた。投票の結果ひとまず全存続となり、管理者に「まずは基準を作る作業を」行う必要性を指摘される。
プロジェクトページで選手記事作成基準を再検討。現在の解説ページにある基準を制定。
シニア選手も含め、「百科事典に記載するほどの特筆すべき実績」をより厳しく問おうとする提案。しかし、「過去の議論を踏まえていない」「依頼不備」などとして即時存続に。
課題

1. ノービス選手に関しては、ISUもバイオグラフィー(以下、バイオと表記)を作成しませんし、一切記事を作成しないということで問題はないと思います。
2. ジュニア選手については基準を考え直す必要があります。理由は2つあります。

1つ目は、ISUがバイオを作るタイミングが変わってしまったこと。次に挙げるリンクは、2007-2008シーズンのJGP初戦、レイク・プラシッド杯の男子シングルリザルトページです。ご覧のように、JGPに出ただけではバイオは作られませんでした。どんなタイミングで作っていたのかはよく分かりませんが、シーズンを通して見た感じでは世界ジュニア選手権に出場したとか、JGPで表彰台に乗ったとか、何か実績を残すとバイオができるような感じでした。ところが2008-2009シーズンのJGP初戦、メラーノ杯の男子シングルリザルトページを見ると、出場したすべての選手にバイオがあることが分かります。つまり、たいした実績がなくてもJGPに出場さえすればWikipedia日本語版に記事が作れる状況になってしまっているのです。
2つ目は、この選手のように、シニアに上がる前に競技を引退する選手が出た場合、プライバシーの観点から問題があるのではないかということ。世界ジュニア選手権で優勝したり、JGPファイナルで優勝した選手がシニアに上がる前に怪我などで引退した場合は、まあ仕方ないと言えると思いますが、そこまで大きな実績のない選手の記事が残ってしまうのはさすがにまずいのではないでしょうか。
まとめると、ジュニア選手の記事作成基準はもはやISUバイオの有無に頼れないので、「どの大会で優勝したら」とか「何に出場したら」などの基準を考え直す必要がある、ということです。

3. シニア選手には今まで基準がなく、言うなれば作り放題という状態ですが、「ISUチャンピオンシップ出場」「GPシリーズn位以内」「カレンダーコンペティションで表彰台」「シニアの国内選手権でn位以内」といった基準を作る必要が出てきたと思います。例えば最近、三木遥の記事が作られました。たしかに彼女は全日本選手権に複数回出場した選手であり、日本国内ではある程度実績が認められている選手であると言えます。しかしトップ選手ではないので一般的な知名度は高くないし、国際大会の実績もありません。ただ、曽根美樹のようにエキシビションが話題性になった選手もいますので、単純に競技実績だけで線引きするのも難しいところです。 --Bluebell 2009年1月1日 (木) 08:00 (UTC)

記事作成基準 議論

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前節でこれまでの経緯を書いてみました。あまりまとまりのない文章で申し訳ないのですが、だいたいこんな感じです。それで、この節では選手の記事作成基準再検討の議論をしたいのですが、はじめに私の案を示しておこうと思います。

  1. ノービス選手の記事は作らない。
  2. ジュニア選手、シニア選手に同一の作成基準を当てはめる。
  3. 作成基準は「競技で一定の実績を残しているか否か」とする。
  • 「一定の実績」というのは、具体的にどの大会でどのぐらいの実績を残せばいいのか(大会の名称についてはフィギュアスケート競技会を参照)
  1. ISUフィギュアスケート選手権出場(ただし世界ジュニア選手権は6位以内、JGPJGPファイナル3位以内となった場合のみ)
  2. カレンダーコンペティションで3位以内(シニアクラスのみ、ジュニア以下のクラスで3位以下は不可)
  3. 各国の国内選手権で優勝
  • 上記基準を満たす選手の他、アイスショー等で話題になったアマチュア選手やプロ転向後に有名となったスケーターについては、著名性が十分な出典により裏付けられる場合に限り作成可能とする(あ、コーチや振付師の記事はこの作成基準に当てはめればいいのか)。

御意見よろしくお願いします。--Bluebell 2009年1月1日 (木) 08:00 (UTC)

上の提案の一部を修正。もとの提案だと佐々木彰生村上佳菜子まで作成不可になることに気づき、厳しすぎると思ったので。--Bluebell 2009年1月1日 (木) 08:49 (UTC)

再修正。ジュニア以下のカレンダーコンペティション3位以内で作成可だと、今と大して変わらないので。--Bluebell 2009年1月2日 (金) 09:35 (UTC)

私としては、以下のいずれかの条件を満たす選手だけでいいんじゃないかと思いますが。

  1. オリンピック、世界選手権、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権で8位以内に入ったことがある
  2. シニアのグランプリシリーズで3位以内に入ったことがある
  3. 各国ナショナル選手権で優勝したことがある
  4. カレンダーコンペで優勝したことがある
  5. 特筆すべき成果がある(例えばトリプルアクセルを世界で始めて跳んだヴァーン・テイラーとか)
  6. 1.2.3.4.に該当する2名以上の選手のコーチ・振付師をその時行っていたことがある
  7. 各国のスケート連盟の強化部長クラスの職についたことがある
  8. 出身国以外のメディアにも取り上げられるくらいの著名性があるプロ

基準にするのはシニアの大会だけで十分な気がします。ジュニアで活躍してもシニアに上がった後は鳴かず飛ばずな選手もおおいわけですし。--Kulole 2009年1月7日 (水) 12:19 (UTC)

シニア選手の競技実績基準はKuloleさんの案ほど厳しくしなくても良いと思います。もっとも、上にある2つの案ではいずれも「国内選手権優勝」でかなりの選手が基準を満たすことになるのでは。むしろ、ISUバイオに載っている基礎情報や戦績程度しか書くことがない段階では記事を作らない、といった配慮規定を作るのが有効ではないかと考えました。それから、条件を満たしていても基本的な情報さえ分からない段階では記事を作るべきではないでしょう。例えば、帯谷竜一老松一吉など、いくらオリンピック出場選手とはいえ生年月日さえ分からないとなると、プロジェクトの基準以前に特筆性や出典の明記の方で問題があると思います。
ジュニア選手の競技実績基準について、基準に使うのはシニア大会だけと割り切ってしまうというのも一理あると思います。ただ、過去の議論(削除依頼)に参加した方々の御意見も伺いたいです(以前の削除依頼のノートに書き込んだら広まるだろうか…)。
プロ、ショースケーターに関しては、たしかに国際的知名度が必要だと感じました。曾根さんはちょっと厳しいですね。--Bluebell 2009年1月9日 (金) 15:46 (UTC)

帯谷氏、老松氏に関しては生年月日の情報源が英語版の外部リンクにありましたので加筆しました。オリンピック選手に関しては各言語版においてのニーズが高く古い年代の選手であって情報量が少なくとも作成する価値はあると思います。国ごとに層の厚い国、薄い国がありますがその点について何か考慮しなくて良いでしょうか? アメリカのように層の厚い国の選手の場合は国内大会での実績ではなく国際大会での実績を元に作成基準を満たすのがハードルとなりそうに思います。英語版ではen:Wikipedia:WikiProject Figure Skating/Notabilityに基準がありますね。--Tiyoringo 2009年1月9日 (金) 16:29 (UTC)

ここのところ立て込んでおりまして、お返事が遅くなってしまいすみません。英語版のウィキプロジェクトはこれまでちゃんと見たことがなかったのですが、この機会に目を通してみようと思います(今はまだちょっと見られない、月末~2月頭ぐらいには…)。--Bluebell 2009年1月24日 (土) 16:23 (UTC)
英語版見てきました。あそこで書かれている基準は、私の持っていた「ISUバイオがあれば記事を作ってよい」のイメージとかなり近いのですが、ジュニア選手の基準がやや緩めかなと感じました。
オリンピック出場選手については、ノート:老松一吉でも少し話題になりました。Tiyoringoさんは、たとえ載せられる情報が少なくてもニーズがあるから必要だと思う、という旨をお書きになっていましたが、私もそれに同意しようと思います。オリンピック選手という基準をもって他競技でも同様に記事が作成されているのであれば、フィギュアスケートだけ別基準を持ち込むのも妙でしょうし。
他の部分については、Wikipedia:削除依頼/ジュニア段階のフィギュア選手の項目Wikipedia:削除依頼/特筆すべき業績の無い選手、平たく言えば一般人のノートにお知らせを書いてみて、もっと多くの方の御意見を伺いたいと思います。依頼が閉じたからウォッチリストから外してしまった方も多いかもしれませんが、しばらくは様子を見てみましょう。--Bluebell 2009年2月4日 (水) 15:53 (UTC)

参加者は増えないままですが、決めやすそうなところから詰めていきたいと思います。まずシニアクラスでの競技実績について。基本的に英語版と同じですが、国内選手権とカレンダーコンペティションの基準を「優勝」に引き上げました。国際的にトップクラスの選手と各国のトップ選手を拾おうとすれば、このぐらいのものになると思います。

1. オリンピック出場
Tiyoringoさんの「オリンピック選手に関しては各言語版においてのニーズが高」いというご指摘による。
2. 世界選手権欧州選手権四大陸選手権出場
世界選手権と欧州選手権は各国のトップ選手が出場しており、また前年度出場者の成績によって出場枠が変動することから、選手層の厚い国は記事作成基準を満たす選手が多く、薄い国は少なくなる。四大陸選手権は一律3枠なのと「二軍大会」的なシーズンがあったため微妙だが、ポイント的には欧州選手権と同格なのに我々の判断で扱いを変えるのはいかがなものかと。
3. 各国国内選手権優勝
どんなに選手層の薄い国でもトップは拾えるように。ただし、こちらはオリンピック出場者と違って情報源が少なかったり、薄っぺらな内容の記事なら削除依頼へ回す。「各国国内選手権で優勝すれば記事が作れる」というよりは、「国際大会の実績もなくて国内選手権で優勝してもいない選手の記事は作るな」という歯止め規定。
4. ISUグランプリシリーズの諸大会出場
世界ランキングによって出場できる大会数が変わったり、開催国が推薦権を持っていることを考えれば、ある程度の実績がある選手でないと出場できない大会 = 出場した選手にはある程度実績があると考えられる。
5. カレンダーコンペティション優勝

次にジュニアクラスでの競技実績についてですが、私はある程度認める必要があると思います。たとえば、ジュニアの大会でも勝ち続ければ世界ランキングでかなり上位にいってしまいます。金妍兒はジュニア2年目、シニアの大会出場経験なしの2005年12月4日時点で15位でした(『フィギュアスケート選手名鑑 2006』による)。また、長洲未来のように、シーズン前半にジュニアで勝ちまくったと思ったらシニアの全米選手権で優勝してしまう選手もいます。そこで、こんな基準はどうでしょうか。

  1. 世界ジュニア選手権3位以内
  2. ISUジュニアグランプリファイナル3位以内
  3. ISUジュニアグランプリの諸大会で優勝

競技実績以外の基準はとりあえず後に回します。--Bluebell 2009年2月23日 (月) 15:25 (UTC)

意見がつきませんでしたが、競技実績に関しては上のものでいったん結論が出たということにしたいと思います。次に競技外での実績、Kuloleさんの提案で言えば5-8にあたるものについて。5, 7, 8はそのままで。6は競技実績の基準がもとと違っていますが、記事を作るだけの実績がある選手2人以上に関わっている、という線で残せばいいかと思います。御意見をお待ちしています。--Bluebell 2009年3月3日 (火) 01:57 (UTC)

1週間経ちました。これまでの議論をまとめると、以下のような基準になります。

  1. オリンピック出場
  2. 世界選手権欧州選手権四大陸選手権ISUグランプリシリーズの諸大会に出場
  3. カレンダーコンペティション優勝(シニアクラスでの業績のみ。ジュニアクラス以下は含めない)
  4. 各国の国内選手権優勝(国内選手権予選、地方大会、ジュニアクラス以下の大会は含めない)
  5. 世界ジュニア選手権3位以内
  6. ISUジュニアグランプリファイナル3位以内、もしくはISUジュニアグランプリの諸大会で優勝
  7. その他、特筆すべき成果があること
    1. ある技に世界で初めて成功するなど、フィギュアスケート界に革新的な業績を残した
    2. 1-6に該当する選手2名以上が該当する業績を上げた当時のコーチ・振付をした
    3. 各国スケート連盟強化部長クラスの役員に就いた
    4. 出身国以外のメディアにも取り上げられるほどの著名性があるプロスケーター

ただ、これだとGPシリーズが始まる前の業績に配慮できていないということに気がつきました(例.NHK杯はGPシリーズよりも前からある)。そこで、3を「カレンダーコンペティションほか、主立った国際競技会で優勝」と書き換え、注で「リージョナルコンペティションや特定集団のためのコンペティションは含めない」とでもしておくことを提案します。また、「フィギュアスケートに関する著作がある、もしくは解説者として活動」を「特筆すべき成果」の例に加えたいと思います。

以上のような基準が確定した場合、日本の選手では以下の記事が基準を満たさないものとなります。削除依頼を出した場合、おそらくISUバイオの有無が論点に上がるでしょうから分離しておきます。

ISUバイオなし
ISUバイオあり
  • 井口耕二は翻訳家としての業績があるので存続。
  • 加藤礼子はプロスケーター、指導者、歌手としての業績で残せそうだが、現状では出典がない。改善が見られなければ別個で削除依頼を出すのが適当。
  • 松浦功 (フィギュア・スケーター)はプロスケーターとして著名性がありそうだが、現状では出典がない。改善が見られなければ別個で削除依頼を出すのが適当。
  • 数十年前の全日本チャンピオンは、業績充分だが情報が少なく、記事を維持するのが困難。しばらく加筆を試みた後、ダメなら削除依頼を出すのが適当。

記載漏れや分類ミス等あればご指摘願います。--Bluebell 2009年3月10日 (火) 03:45 (UTC)

Bluebell さんの基準に賛成します。--Kulole 2009年3月10日 (火) 12:16 (UTC)
1週間(17日まで)待って、反対が出なければ解説ページの書き換えて削除依頼を出します。それから、濱田美栄太田由希奈北村明子井上はるかなどの指導者なので基準を満たしていました。他にも指導者としての実績で記事存続が認められる人物が出るかもしれませんが、また削除依頼を書くときにチェックしてみます。--Bluebell 2009年3月15日 (日) 02:54 (UTC)
「人物記事作成の目安」として解説に書き込みました。併せてWikipedia:削除依頼/ウィキプロジェクトの記事作成基準を満たさないフィギュアスケート選手の記事を提出します。--Bluebell 2009年3月17日 (火) 04:17 (UTC)
はじめまして、Ziman-JAPANと申します。削除依頼を拝見し、こちらに参りました。これまでの議論、大変お疲れ様でした。幅広い告知が必要と考えましたので、決定事項をPortal:スポーツ/お知らせに掲載いたしました。--Ziman-JAPAN 2009年3月18日 (水) 00:00 (UTC)
ありがとうございます。--Bluebell 2009年3月18日 (水) 02:00 (UTC)
ジュニア時代の成績は事実上無視するするのも一つの考え方かもしれませんが、全日本フィギュアスケートジュニア選手権の金メダリストさえ削除対象としてしまうのは厳しすぎるような気もしますけど。まあ、それは良いとして一つだけ疑問。コーチや振付師の作成基準が2人以上の特筆性ある選手を担当したという点の「2人」というのはどういう理由があってのことなんでしょうか。世界トップレベルの選手を一人のみ担当しているコーチも十分採録に値しているのではないかと思うのですがいかがでしょうか。--Knua 2009年3月19日 (木) 16:16 (UTC)
まずコーチの件について。「選手2名以上」としたのは、担当した選手が一人であれば、その選手の記事中に含めてしまった方が参照の便が図れると考えたからです。
うまい例が思い浮かばないのですが、例えば山田満知子が育てた選手が伊藤みどりだけだったと仮定します。その場合、伊藤の育成以外に山田の業績がないわけですから、山田の単独記事を作るよりも、伊藤の経歴を記述する中で師弟関係だとか、節目節目で山田が果たした役割を書いた方がまとまりがよくなるのではないでしょうか。
ところが実際には山田は他にも恩田美栄中野友加里浅田真央ほか、多くのトップ選手を育ててきたわけです。すると、山田の業績すべてを伊藤の記事中に含めるわけにはいかなくなります。それで「選手2名以上」とやったわけです。
次に、ジュニア選手の作成基準について。全日本ジュニア選手権優勝者が拾えないと厳しいというのは、私も感覚としてはそう思います。水津瑠美は一昨年の全日本選手権で最終グループに残り、羽生結弦も期待のジュニア選手として大きくメディアに取りあげられましたので、現時点で日本国内での著名性はそれなりにあるでしょう。ただ、全日本ジュニア選手権優勝で記事作成可能にしたら、どこの国のジュニア選手権優勝者でも作成可能にしないとWP:POVになってしまいませんか。各国ジュニア選手権優勝者というのは、各国の、さらにその中にいる特定年齢集団のトップにすぎません。ですから、各国の競技レベルのバラツキを考えると、ジュニアチャンピオンの段階では記事にするのは控えた方が良いだろうと考えました。それに、国際大会の実績を項目に入れましたから、ジュニア選手でも相当の実力者であればそのうち基準を満たすはずです。--Bluebell 2009年3月20日 (金) 12:08 (UTC)
なるほどね、選手一人なら統合すべきというのもいいね。ただ、それならば作成基準とは分けて考えたほうが良い。特筆性はあるもののあえて読者の利便性のために1つに統合するというのも特筆性の考えとしてはアリだから。基準から外せば統合もできなくなってしまうからね。
日本のフィギュアスケートはジュニアのレベルが高いんだ、っという理由で日本POVにしてしまっても問題ない気もしますけど。長期的に見れば、ジュニアの有力者は必ずシニアでも成績を残すというのは間違いないでしょうから、ジュニア時代を無視することに異論を述べているわけではないんですけどね。ただ、数年のタイムラグが短期的にはウィキペディアの良さを阻害してしまうのは残念だけど。--Knua 2009年3月20日 (金) 16:26 (UTC)

(インデント戻します)それなら、コーチ・振付師に関する規定を、

  • 現在「1-6に該当する選手2名以上が該当する業績を上げた当時のコーチ・振付をした」
  • 改案「1-6に該当する選手が該当する業績を上げた当時のコーチ・振付をした。ただし、そのような選手を1名しか担当していないならば、単独記事を作成せずにその選手の項目内で記述する方が望ましい」

ぐらいにしてみてはどうでしょう。日本のジュニアはたしかにハイレベルだと思いますが、全日本ジュニアチャンピオンの段階ではまだ国際的知名度の点で問題があるかと。見直すとすれば国際競技会での実績を緩める方向でしょうね(世界ジュニアを8位まで拾うとか、JGPファイナルは出場したらOKとか)。--Bluebell 2009年3月21日 (土) 09:27 (UTC)

まあ地域限定、ローカルのみで知られるお店とかも特筆性ありと削除依頼で存続になるくらいだから、国際的な知名度まで求めちゃうのはハードルが高すぎる気はするんですけどね。量を絞って質を求めるというプロジェクトの方針なら全然問題なしです。コーチ・振付師の文面はオッケイです。--Knua 2009年3月22日 (日) 11:37 (UTC)
改訂しました。ジュニア選手の記事を絞ろうというのは、成年になる前に競技を引退する選手も多いスポーツだから、未成年者のプライバシーにも十分配慮しようという考え方もありまして。難しいところではありますね。--Bluebell 2009年3月29日 (日) 15:43 (UTC)

記事作成基準 議論(その2)

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Wikipedia:削除依頼/ウィキプロジェクトの記事作成基準を満たさないフィギュアスケート選手の記事が存続で終了しました。依頼に含める項目を加えたり除いたりで長期化したため、また当プロジェクトの作成基準に異議もあるようだから、とりあえず仕切り直しなさい、という意味での依頼終了と理解しています。そこで、あらためて記事作成基準に対する意見を募集します。ご参加をよろしくお願いします。--Bluebell 2009年8月10日 (月) 13:33 (UTC)


異議に注目されてしまいましたが前回の基準には概ねは賛成でした。基づいて述べます。まず先立って、

  • 国別と、オリンピック予選でISU主催になる今季のネーベルホルンが想定外だったように思えますので、「3選手権・グランプリシリーズ」に限らず、「ISU主催でシニアレベル国際大会出場」で基準を満たすことしてはいかがかと思います。

各論的な反対は

  • JGP・主立ったシニアクラスの国際競技会・国内選手権の優勝者のみ→3位まで、です。
四大陸は各国3組まで可なのに対しユーロはワールドと同じ枠ルールなので、3選手権出場が条件ならば各国内3位までの方が世界一律の基準になることと、またそれらの大会ページのほとんどで3位まで名前を掲載しているわけで、記事に載っているならあってもいいだろう、といった理由です。

以下、本質的な異議といいますか提案ですが、

  • 削除基準と作成推奨基準を別のラインにしてはいかがでしょうか。
    • 例として、作成推奨基準は前回の削除基準ライン、削除基準は上に挙げたラインを提案します。
今後も多くの執筆者を迎え入れwiki執筆を楽しむためにも、「ぜひかこう」という範囲の周りに「あってもいい」があるべきではないかと思います。その外側、積極的に削除する範囲は狭い方が執筆参加を促しやすいと思います。執筆推奨記事は赤リンク、そうでないものは内部リンクなし、などと区別してはいかがかと思います。--219.54.243.105amI 2009年9月6日 (日) 15:37 (UTC) 理由を思い出したので追記・再編集しました。--219.54.243.105amI 2009年9月13日 (日) 16:07 (UTC)

お返事遅くなりました。ネーベルホルンはカレンダーコンペ(基準案3)でもともと入っていたのでは。国別は基準案2の列挙に追加しましょう。主立ったシニアクラスの国際競技会・国内選手権を3位まで拡大する(基準案3, 4)のは同意。JGP(基準案6)に関しては、早々に競技を離れる若年者への(主にプライバシー面での)配慮というのが記事作成基準見直しの当初の目的の一つでもあり、ここは優勝のままにしておきたいです。「あってもいい」記事は基準案7-4を「その他、著名性のあるスケーター」に変えてはどうでしょう。えらく曖昧な文言ですが、まあ、曾根美樹ぐらい書くことがあればいいけど、三木遥ぐらいだと人物伝として成り立たないからダメだよ、ぐらいのイメージです。--Bluebell 2009年9月21日 (月) 13:08 (UTC)

2010.1 -
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議論を放置してしまった間にノービス選手記事が書かれました。まずかったと今頃反省しております。記事はおそらくエゴール・コチェーエフと同じ、stub記事を書くのが好きな徳島PIKARAプロバイダのIP筆者氏と思われますが、ノービスが元気な韓国選手記事ですので乱立する前にとりあえずでも議論をまとめたほうがよいと思いました。

さて、私から提案した案のうち、条件を絞りたいものまたは取り消したいものがあります。ナショナルのメダリストについてです。

当初スロベニアのような状況を想定していたのですが、実は結構ナショナルチャンプは交代していることのほうが多く、ユーロにもいろんな選手が出場していました。また4CCでも、ブラジルなどを例外として力量がある選手がいないと3枠未満しか派遣しないことが多いです。よって各国での成績については、以前の合意通りに優勝経験者のみで十分に思います。少なくとも、2位、3位選手にはシニアのISUカレンダー競技会に出場していること、と条件をつけられればと思います(もちろん「あってもいい記事」にカテゴライズする場合もです)。

また昨シーズンのロシア、今シーズンの韓国のようにノービス選手がナショナルを取ってしまった場合に記事を作成してよかったか、プロジェクトの確認をいただけたらと思います。

JGPについては、若年選手保護で会議のテーマが一貫していることから、それでもいいかなと思います。では、例えばJGP優勝にJGPF出場者も加えるのはいかがでしょうか。

その他著名性のあるスケーターについては、視点を変えた条件案ですが、stubでないこととしてはいかがでしょうか。ページ作成から一定stub程度であったら削除、など。--219.54.243.105amI 2010年1月30日 (土) 12:16 (UTC)

いずれも賛成です。ノービス年齢なのにナショナルチャンピオンというのは想定外でした(でも現在の規定を過去に当てはめて見れば稲田悦子もそうなんですよね)が、それぐらいの実績があれば作ってもいいと思います。でもキム・ヘジンなんかは三木遥と同じで「ページ作成から一定stub程度であったら」の方で削除側に回していいでしょう。--Bluebell 2010年1月31日 (日) 12:40 (UTC)

ここまでの基準を箇条書き確認いたします。

  • 著名性を十分満たすもの(補足付き)
    • シニア国際
      • オリンピック or ISU世界選手権 or ISU欧州選手権 or ISU四大陸選手権 or ISU国別対抗戦に出場
      • オリンピック予選指定競技会に出場(予選対象国かは問わない - 判断できる執筆者が少なく間違いやすい)
      • GPSに出場(開催国推薦かどうかは問わない - 判断できる執筆者が少なく間違いやすい)
      • シニアカレンダー競技会で3位以内(standingポイントが付くかどうかは問わない。また違う開催回がISUカレンダー掲載されたもののシニアクラスも含む - 判断できる執筆者が少なく間違いやすい)
    • ジュニア国際
      • ISU世界ジュニア選手権で3位以内
      • JGPSで優勝 or JGPFに出場
    • 国内
      • ナショナル優勝{ いわゆるシニア。シニア競技者が極端に少なく輪切り区分(年齢が重ならない年齢クラス区分)が想像される国 - スペイン?スロベニア? オランダ?は、ISUジュニア相当以上で最高スコア記録者も可 } ただしナショナル開催記録があること。ISU報告のみでは格付けであったり選手により違うなどするので不可。打ち消し線は219.54.243.105amI 2010年3月1日 (月) 09:48 (UTC)追記
    • コーチ・振り付け師については、ここより上の選手が該当する業績を上げた当時のコーチ・振付をしていること。ただし、そのような選手を1名しか担当していないならば、単独記事を作成せずにその選手の項目内で記述する方が望ましい。(この項は219.54.243.105amI 2010年2月1日 (月) 12:56 (UTC)追記分)
  • stub継続させなければ可
    • ナショナルシニア2位か3位(同じく開催記録があること)でISUシニアカレンダー競技会に出場。打ち消し線は219.54.243.105amI 2010年3月1日 (月) 09:54 (UTC)追記
    • 競技会における特筆性を持ち、執筆時の年齢がシニア世代以上
  • 大事なことなので重ねて述べる事柄
    • 執筆時にノービス(ISUジュニア世代未満)はナショナル優勝を除き選手保護のため削除
    • 執筆時にISUジュニア世代は上記に相当しない限り選手保護のため削除斜め字219.54.243.105amI 2010年3月1日 (月) 09:48 (UTC)加筆

スペインなどの例を出し忘れましたので付記しました。もちろん異議OKです。

ナショナル優勝者がジュニア年齢の場合については、特筆性が年齢に優先するという判断ならばナショナルを尊重する上から、stub可で記事を育てるのがよいと思います(以下対象者が少ないため別議論がいいですが、年少者保護の視点から一定年齢になるまでは出身を絞り込まない、学校を載せないなどのルールを決めるのがいいと思います)。

stub削除までの期間については、そもそも基準に満たないのにstub以上に書くことがあるから記事が立てられるはずですし、執筆者がある程度書くこともできないでは著名性判断すら出来ませんので、短くていいのではないかと思います。--219.54.243.105amI 2010年1月31日 (日) 17:15 (UTC) 忘れていたコーチ、振付師基準を追記しました。なお国内選手権のクラス分けは国により相当差があるようで、日本のようなISUとほぼ同じケースは決して一般的とはいえません。私など最近気が付いたのですが、読まれる方の補足になりましたら幸いです。--219.54.243.105amI 2010年2月1日 (月) 12:56 (UTC)

そろそろ結論を出すことにしませんか?--Bluebell 2010年3月1日 (月) 02:25 (UTC)

先のまとめ&Bluebellさんとの差しで進めていますがプロジェクトでのまとめとしていいのでしょうか。--219.54.243.105amI 2010年3月1日 (月) 03:34 (UTC)
それでいいと思います。基本的な指針としてはあれで良さそうですし、参加者が増えないからといっていつまでも議論継続中にするのもよくないでしょう。--Bluebell 2010年3月1日 (月) 03:49 (UTC)
そうですね、提示から一ヶ月たっていますし。読み返してまずかった部分を一箇所削りたく打ち消しを入れました(近年以外の選手が頭から抜けていました)。完璧ではないかもしれませんが今後状況によっても見直されるでしょうし、基準に粗漏がある部分(どこまでがstubかなど)は都度追って決めるということで。確認になりますが、以上同意いただけますでしょうか。OKなら当プロジェクトでの「作成と削除の基準」としましょう。--219.54.243.105amI 2010年3月1日 (月) 09:48 (UTC)

OKです。--Bluebell 2010年3月2日 (火) 15:17 (UTC)

ここまでの議論のプロジェクトページ反映と、この議論の節を独立・過去ログ化にかかります。--219.54.243.105amI 2010年3月20日 (土) 00:12 (UTC)