プレオブラジェンスコエ
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プレオブラジェンスコエ ロシア語: Преображе́нское | |
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在りし日のプレオブラジェンスコエの町並み(1897年撮影) | |
位置 | |
カムチャツカ地方/ロシア内におけるプレオブラジェンスコエの位置 | |
座標 : 北緯54度47分28秒 東経167度34分39秒 / 北緯54.79111度 東経167.57750度 | |
歴史 | |
成立 | 19世紀 |
廃止 | 1970年 |
行政 | |
国 | ソビエト連邦 |
構成共和国 | ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 |
州 | カムチャツカ州 |
地区 | アレウト地区 |
村 | プレオブラジェンスコエ |
人口 | |
人口 | (2006年現在) |
村域 | 0人 |
行政は廃止時の情報 |
プレオブラジェンスコエ(ロシア語: Преображе́нское, ラテン文字転写: Preobrazhenskoye)は、かつてソビエト連邦ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国カムチャツカ州アレウト地区に存在した自治体(村落)(セロ(ロシア語: село))。カムチャツカ半島の東に位置するコマンドルスキー諸島メードヌイ島に存在した。現在、村落の存在した場所は、ロシア連邦カムチャツカ地方アレウト地区に属する。
プレオブラジェンスコエは、19世紀にアリューシャン列島ニア諸島アッツ島から移住してきたアレウト人によって建設された。住人は、銛や槍を用いた捕鯨やアザラシ猟を営んでいた。この捕鯨や海洋動物の狩猟がプレオブラジェンスコエに住む人々の経済的な大黒柱であった。
メードヌイ島に存在した集落の中で最も大きかったが、1960年代後半には人口が減少して無人化し、1970年に廃止された[1]。
脚注
[編集]関連項目
[編集]- ニコルスコエ - コマンドルスキー諸島・ベーリング島に存在する村落。2017年現在、コマンドルスキー諸島内で唯一ヒトが定住する場所である。