プラザ掛洞
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プラザ掛洞(プラザかけぼら)は、岐阜県岐阜市にある掛洞プラントの余熱利用施設である。1994年(平成6年)7月に着工、1995年(平成7年)10月にオープン。
室内温水プールと浴場を備え持つ岐阜市所有の施設で、指定管理者制度により「技研・昭和 プラザ掛洞管理業務特別共同体」が管理運営を行っている。
岐阜県で初めてとなる「温水プール」と「浴場」を併設したごみ焼却余熱利用の施設で[1]、掛洞プラントで作られた蒸気を元に温水プールと浴場をはじめ、館内の冷暖房等を行っている。なお独自のボイラ設備も併設されているため、プラント休止時でも営業が可能となっている。
施設概要
[編集]- 建物構造:鉄筋コンクリートおよび、鉄骨造、2階建
- 建物規模:延床面積約2,100m2
- 室内温水プール
- 25メートル温水プール(6コース、水深1〜1.2m)
- スパイラルスライダー(全長40m(岐阜県内最長)、高低差5m)
- 子供プール(水深0.5m、ゾウの滑り台あり)
使用時の注意事項
- 日常、オムツを使用している乳幼児等は入場不可。
- 小学2年生以下の入場は、大人同伴が必要(大人1名に児童2名まで)。大人も水着の着用が必要。
- 子供プールのみ浮き輪使用可能。
- 身長120cm以下は、スパイラルスライダー使用不可。
- 水泳帽子着用。
- 浴場
- 喫茶コーナー
- 和室・会議室
沿革
[編集]- 1981年(昭和55年)9月1日:掛洞プラントの関連施設として掛洞苑(入浴施設)が開設。
- 1995年(平成7年)10月31日:プラザ掛洞オープン
- 1997年(平成9年)1月:入館者数が10万人突破
- 2001年(平成13年)11月:入館者数が50万人突破
- 2006年(平成18年)4月:指定管理者制度導入。
休館日、開館時間
[編集]- 休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日、7月21日〜8月31日は無休)、年末年始(12月31日〜1月5日)
- 室内温水プール
- 平日 13:00〜21:00
- 土曜日 10:00〜21:00
- 日曜日・祝日 10:00〜18:00
※但し、7月21日〜8月31日は10:00〜21:00
- 浴場 10:00〜21:00
- 会議室 10:00〜21:00
使用料
[編集]プール、浴場各々の利用に下記に料金が必要。
- 幼児(3歳児未満) 無料
- 中学生以下 200円
- 一般 400円
- 70歳以上 200円
- 特記
- プールと浴場を同日利用する場合は、後で利用の施設は半額。
- 毎月第3日曜日(家庭の日)は、中学生以下無料。
概要
[編集]- 住所:〒501-1185 岐阜県岐阜市奥1丁目104番地
- 岐阜市西北部の山間地に立地している。
- 駐車場:無料
アクセス
[編集]施設周辺
[編集]その他
[編集]岐阜市が設置している市民プールとして「南部市民プール」(岐阜市南鶉)、「本荘市民プール」(岐阜市寿町)、「北部市民プール」(岐阜市正木)がある。これらのプールは夏季のみ開設。
脚注
[編集]- ^ 温水プールのみとしては1976年開館の羽島市民プールがなどがあったが、平成27年3月31日をもって休止している。
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度31分6.9秒 東経136度41分42.3秒 / 北緯35.518583度 東経136.695083度