ブータンの国旗
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用途及び属性 | ? |
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縦横比 | 2:3 |
制定日 | 1972年6月8日[1] |
ブータンの国旗は、19世紀の頃から現在のものと似たものがあったが、現在の形になったのは、1969年頃である[2]。
龍は、ドゥク(Druk、雷龍の意)と呼ばれるものであり、それはブータンがチベット語の方言で「龍の地」として知られていることを暗示している。龍の爪についているのは宝石で、富を象徴している。龍が白色なのは純粋さと忠誠心を表しているからである。背景は2つの色に分けられており、それぞれ世俗の君主政治(黄色)と仏教(オレンジ)を象徴している。
龍の鱗が1つ1つ細かく描かれており、世界的にも複雑な国旗の1つである。
このほか、ブータンの国営航空会社ロイヤルブータン航空では、垂直尾翼に国旗のデザインを描いている。
歴史
[編集]脚注
[編集]- ^ PICTORIAL BOOK OF NATIONAL FLAGS & EMBLEMS OF THE WORLD 苅安 望編著
- ^ Penjore, Dorji; Kinga, Sonam (November 2002). The Origin and Description of The National Flag and National Anthem of The Kingdom of Bhutan. Thimphu: The Centre for Bhutan Studies. pp. 1−43. ISBN 99936-14-01-7 (Archived at WebCite)