ブレイズ (競走馬)
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ブレイズ | |
---|---|
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1733年 |
死没 | 1756年 |
父 | フライングチルダーズ |
母 | コンフェデレートフィリー |
生国 | イギリス |
生産者 | トーマス・パントン |
馬主 |
トーマス・パントン →サー・ハリー・ハーパー |
競走成績 | |
生涯成績 | 7勝 |
ブレイズ (Blaze) は18世紀中ごろに活躍したイギリスの競走馬、種牡馬である。1751年イギリス首位種牡馬。馬名は、英語で馬の顔の「白い斑」(流星)のこと。
フライングチルダーズ (Flying Childers) の仔で、その主要な産駒である。競走馬としては1738-1740年におそらく7勝。ルイスとニューマーケットのキングズプレート、700ギニーのスウィープステークス(相手はラウンドヘッド〈Roundhead。ラスの半弟〉)などに勝利した。種牡馬としてはサンプソン (Sampson)、スクラブ (Scrub)、グレネーダー (Grenadier) など多数の強豪馬を産出し、1751年のイギリス首位種牡馬を獲得している。とくに有力であったサンプソンは、5つのキングズプレートを獲得したほか、産駒に第1回セントレジャー勝ち馬アラバキュリア (Allabaculia) がいる。サンプソンは体高が15ハンド2インチの大型馬であり、この時代のサラブレッドの中でもっとも大きいと考えられた。また、ブレイズの牝駒にはサイプロン(Cypron。大種牡馬ヘロド〈Herod〉の母)がおり、後世への血統的影響力はここからがもっとも大きい。
1756年にスコートンで死亡。父系はサンプソンからエンジニアー (Engineer)、マンブリノ (Mambrino)、メッセンジャー (Messenger) を通じたラインが受け継がれ、エクリプス (Eclipse) を経由しないダーレイアラビアン (Darley Arabian) 系としては唯一現存する父系である。
血統表
[編集]ブレイズの血統(フライングチルダーズ系 / Leedes Arabian 4×4=12.5%) | (血統表の出典) | |||
父 Flying Childers 1714年 鹿毛 |
父の父 Darley Arabian1700年 鹿毛 |
不明 | 不明 | |
不明 | ||||
不明 | 不明 | |||
不明 | ||||
父の母 Betty Leedes鹿毛 |
Old Careless 1692年 |
Spanker | ||
Barb Mare | ||||
Cream Cheeks (月毛?) |
Leedes Arabian | |||
Spanker Mare | ||||
母 Confederate Filly 1720年 |
Grey Grantham 1714年 芦毛 |
Brownlow Turk 芦毛 |
不明 | |
不明 | ||||
Grey Grantham Dam 1710年 |
不明 | |||
不明 | ||||
母の母 Black Barb Mare
|
Rutland's Black Barb | 不明 | ||
不明 | ||||
Bright's Roan Mare | Leedes Arabian | |||
不明 F-No.61 |
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 JBISサーチ